池松壮亮&オダギリジョー、仲裁に入るも返り討ち!『アジアの天使』本編映像
池松壮亮とオダギリジョーが兄弟役で共演する『アジアの天使』(7月2日公開)より、二人の演じる兄弟がヒロインを助けるために仲裁に入るも、相手の返り討ちにあうユーモラスなワンシーンを切り取った本編映像が公開された。
池松壮亮&オダギリジョー、ゆるい感じがクセになる『アジアの天使』本編映像【動画】
本作は、映画『舟を編む』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』などの石井裕也が監督を務め、日本と韓国のキャストやスタッフと共に撮り上げた人間ドラマ。妻を病気で亡くし、兄の透を頼って一人息子と共に韓国に渡った主人公の青木剛と、悩みを抱えながらソウルでタレントとして活動するヒロインのソルとその兄妹、二つの家族が言葉も通じないなかで不思議な旅を共にする。
今回公開されたのは、剛(池松)と透(オダギリ)が喧嘩するシーンが切り取った本編映像。元アイドルで売れない歌手のソルと愛人関係にあった所属事務所の社長は、彼女に復縁を迫るもつれない態度をとられる。すると、社長は怒りをあらわにして「お前はもう終わった女だ」と言い放つ。
そこに剛が鬼気迫る形相で社長に近づくも、社長に胸ぐらをつかまれもみ合いに。遅れて参戦した透も社長を殴ったことで手を負傷し、社長の報復を受けてしまう。絶体絶命の状況でも透は殴られながら「逃げろ逃げろ。この人強いぞ、ごめんごめん!」と調子を見せる。ユーモラスな雰囲気が印象的な一場面となっている。(編集部・大内啓輔)