冴えない高校生が辛口音楽ライターに!『ビルド・ア・ガール』10月公開
作家・コラムニストのキャトリン・モランの半自伝的小説を映画化した青春映画『How To Build A Girl』の邦題が『ビルド・ア・ガール』に決まり、10月22日より公開される。
【動画】『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』予告編
本作は、1990年代前半のイギリスを舞台に、冴えない高校生ジョアンナが単身音楽業界に乗り込み、辛口音楽ライター“ドリー・ワイルド”へと大変身する物語。当時音楽批評家として活躍していた原作者のキャトリン自身が脚本を担当しており、主人公の奮闘を通して、ロック・ジャーナリズム業界の裏事情もうかがい知ることができる。ジョアンナを『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』や『レディ・バード』で強烈な印象を残した新星ビーニー・フェルドスタインが演じ、「ゲーム・オブ・スローンズ」のアルフィー・アレンや、オスカー女優のエマ・トンプソンと共演する。
併せて公開されたポスタービジュアルは、髪を真っ赤に染め辛口音楽ライターとして大変身したジョアンナが、憧れのロックスターやタイプライター、ヘッドフォンにレコードなど、大好きなモノに囲まれイキイキとしている姿が印象的なものに。その表情と「わたしはわたし。がむしゃらに輝け!」というキャッチコピーから、世代を超えて勇気をもらえる、ポップでパワフルな青春映画であることが期待できそうだ。(高橋理久)