福山雅治、ガリレオ新作『沈黙のパレード』が来年公開!柴咲コウ、北村一輝も再集結
福山雅治が主演を務める『ガリレオ』シリーズの新作となる映画第3弾『沈黙のパレード』の製作が決定し、2022年に全国公開されることが明らかになった。キャストには、福山や柴咲コウ、北村一輝が再集結する。
東野圭吾の小説が原作の『ガリレオ』シリーズは、福山演じる物理学者の湯川学が不可思議な事件を科学的な検証と推理によって解決していく物語。2007年にテレビドラマ第1シーズンがフジテレビ系で放送され、2008年に公開された映画『容疑者Xの献身』は興行収入49.2億円を記録。2013年にはテレビドラマ第2シーズンが放送となり、 同年公開された映画第2弾『真夏の方程式』も興収33.1億円の大ヒットを飛ばした。
東野の同名小説を映画化する新作『沈黙のパレード』でも福山が引き続き主演を務めるほか、警視庁捜査一課の刑事・内海薫役の柴咲や、湯川の大学時代の同期で内海の先輩刑事・草薙俊平役の北村がスクリーンにカムバック。草薙がかつて担当した少女殺害事件で無罪となった男が、新たな事件の容疑者として浮かび上がってきたことから物語は始まるが、その男は秋祭りのパレードの日に死亡。死因は不明で、殺害動機のある者は全員アリバイがあるという超難問に湯川たちが挑むことになる。
撮影は7月上旬からクランクインし、9月頭にクランクアップ予定。『容疑者Xの献身』『真夏の方程式』を手掛けた西谷弘監督と脚本家の福田靖コンビが再びタッグを組む。(編集部・吉田唯)
コメント全文
■福山雅治(湯川学役)
福山個人としては、草薙と薫に会えるのをずっと心待ちにしていました。
しかし湯川としては…またやっかいな2人と再会したな…、と思っているかと(笑)。
小さな街で起こった悲し過ぎる事件。関わった人たちすべてが被害者であり、加害者でもある。
「沈黙のパレード」という東野先生が世に送り出した極上のミステリーの実写化。
この高いハードルかつ挑みがいのある難問に、我々はどういう最適解を導き出すのか。
僕も湯川と共に今作の映画化における極上のエンターテイメントを探究したいと思います。
■柴咲コウ(内海薫役)
湯川先生、草薙さん、薫。時は流れ、それぞれの道を歩んでいたであろう登場人物たち。しかしきっと、昔と変わらないそこはかとない安心感と絆を味わえるのだろうと。
彼らとまた再会できること、チーム・ガリレオでまた撮影ができることを楽しみにしています。
■北村一輝(草薙俊平役)
早いもので、「シーズン1」から14年も経つのですね。
今までの集大成となるような今作には懐かしいレギュラー陣に加え、豪華キャストが揃います。
湯川と草薙の友情があってこその今回の物語、全力で取り組みたいと思います。
■西谷弘(監督)
実に8年ぶりの再会だな。3人とも元気にしているか?
湯川よ、NY帰りと聞いたが奇人変人ぶりは健在か?
草薙よ、加熱式タバコに変えたようだが息切れしているのではないだろうな。
内海よ、捜査一課復帰おめでとう。強気の眼光に衰えはないか?
久しぶりの再会を懐かしんでる暇はないぞ。戦いの火蓋は切られた。
■東野圭吾(原作)
『沈黙のパレード』の映画化が決まり、とても喜んでおります。福山さんの湯川はもちろんのこと、北村さんの草薙、そして柴咲さんの内海薫に再会できると思うと、それだけでワクワクします。コロナ禍で大変だと思いますが、無事に撮影を終えられることを心から祈っております。