スタジオポノック最新作、短編アニメ映画『Tomorrow's Leaves』期間限定上映＆世界配信が決定

　スタジオポノックの最新作、短編アニメーション映画『Tomorrow's Leaves』がユナイテッド・シネマ豊洲にて7月23日から29日まで期間限定で上映されることが決定した。また、7月23日の19時（日本時間）より、映画の公式サイトにて世界配信もされる。

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　本作は、オリンピック文化遺産財団とスタジオポノックが共同制作し、オリンピズムをテーマに描かれた作品。“この地球上のどこかの島“を舞台に、生まれ育った場所も文化も言語も異なる子どもたちが、平和の証である「あしたの葉（Tomorrow's Leaves）」を宿す「あしたの木」へと旅立つ物語。スタジオジブリで高畑勲監督や宮崎駿監督と共に活躍してきた百瀬義行が監督を務め、『メアリと魔女の花』の村松崇継が音楽を手掛けた。

　プロデューサーの西村義明は「各国での上映は極めて困難となってしまいましたが、インターネットによって、日本だけでなく、世界のこどもたちに映画を届けられる時代に感謝します。8分 27 秒。何か大切なものを感じてくれたら嬉しいです」とコメントを寄せた。

　すでに、アヌシー国際アニメーション映画祭2021のオープニングセレモニー上映作品に選出され、ワールドプレミア上映が行われた。今後は、オリンピック博物館に永年収蔵されることが決定しており、今後の夏季・冬季オリンピック開催国・地域などで、世界の子どもたちに向け、恒久的な上映が行われる予定だ。（今井優）