推しメンを匿う!?『ディナー・イン・アメリカ』日本版ポスター&予告編が公開
ベン・スティラーがプロデュースした『ディナー・イン・アメリカ』(9月24日公開)より、ユーモアとパンクロックな雰囲気を感じさせる日本版ポスターと予告編が公開された。
【動画】変人同士が恋に落ちる?『ディナー・イン・アメリカ』予告編
本作は、アメリカの片田舎を舞台に、孤独で臆病な少女パティが不審な男サイモンを家に匿ったことから始まるラブストーリー。本作が長編映画初主演となるエミリー・スケッグズと、『アメリカン・スナイパー』のカイル・ガルナーが、周囲から変人扱いされながらも次第に心を通わせていく男女にふんする。監督は『バニーゲーム』のアダム・レーマイヤーが務める。すでに世界各国の映画祭で上映され、高い評価を得ていながらも、コロナ禍の影響でアメリカではまだ公開されておらず、日本で先行公開となる。
公開された予告編には、鬱々とした日々を過ごすパティが、警察に追われるサイモンと出会うシーンが映し出される。家に匿うことになったサイモンこそが、パティが愛するパンクバンド「サイオプス」の覆面リーダーであるジョンQだった。監督とエミリーが共作した、本作の核となる曲「Watermelon」とともに、変人同士の二人が心を通わせていく様子が描かれる。日本版ポスターの、「最狂の愛を食らいやがれ」というキャッチコピーからも、社会の偏見をぶっ飛ばそうとするパンクロックな作品の世界観が伝わってくる。(今井優)