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「AFURI」「NAKAMURA」世界的ラーメン人気支える兄弟を追うドキュメンタリー公開決定

天才兄弟の生き様とは『RAMEN FEVER』中村栄利と中村比呂人
天才兄弟の生き様とは『RAMEN FEVER』中村栄利と中村比呂人

 日本の国民食ラーメンの世界的なブームを支える、ある天才兄弟の生き様を追ったドキュメンタリー映画『RAMEN FEVER』が10月2日より順次全国公開されることが決定した。

 カメラが追うのは、国内だけでなくアメリカ・ポルトガル・シンガポールなど海外進出が続く人気ラーメンチェーン「AFURI」の代表取締役・中村比呂人(ひろと)と、神奈川県海老名の「中村屋」で一世を風靡(ふうび)し、ニューヨークの名店「NAKAMURA」でシェフを務める中村栄利(しげとし)兄弟。さらに、日本でも話題を呼んだドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』の監督で、Netflix「シェフのテーブル」のクリエーターを務めるデヴィッド・ゲルブ、名店「NARISAWA」の成澤由浩シェフ、世界的な名声を誇るイタリアンシェフ山田宏巳、福島県白河の伝説的ラーメン店「とら食堂」の店主・竹井和之らのインタビューを通して、兄弟の情熱に迫る。

 監督は、2000年代初頭の「ニュー・ウェイブ・オブ・フレンチホラー」ムーブメントを検証したドキュメンタリー『BEYOND BLOOD』の小林真里。プロデューサー、脚本、撮影、編集を兼任し、アメリカ・イギリス・カナダなど世界6か国、21都市で撮影を敢行した。映画評論家・翻訳家としても活動する小林監督が、300人以上に及ぶ各国の映画人たちへのインタビュー経験を背景に、天才兄弟の言葉を紡ぎながら、彼らの情熱と生き様を映し出す。

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 オープニングとエンディング楽曲は、イギリスの人気バンド・スロウダイヴが担当。さらに、クラシック音楽作曲家・小林純生と、海外での評価も高いポストロックバンド・MONOのギタリスト、YODAがオリジナル楽曲を書き下ろしている。(編集部・入倉功一)

映画『RAMEN FEVER』は10月2日よりK's cinemaほかにて全国順次公開

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