今夜「かのきれ」第5話!廃刊のカギを握る企画で危機<小芝風花コメントあり>
中島健人(Sexy Zone)と小芝風花がダブル主演を務めるドラマ「彼女はキレイだった」(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜よる9時~放送)の第5話が今夜10日放送される。同話について、ヒロインの愛を演じる小芝は「さまざまなことが詰まった濃密ジェットコースターです」と語っている。
本作は、さえない少年からイケメンエリートになった宗介(中島)と、優等生の美少女から残念女子になった愛(小芝)という真逆の成長を遂げた2人のすれ違う初恋の行方を描く。出版社に就職した愛は、宗介が副編集長を務めるファッション誌「ザ・モスト」で働き始める。
前回の第4話(7月27日放送)では、愛との2人きりの出張で、宗介が次第に素の自分を見せていくようになっていた。今夜放送の第5話では、宗介が進めていたイタリアの有名デザイナーとのタイアップ企画の撮影が行われる。決してミスが許されないなかで、撮影の目玉であるオートクチュールのドレスの管理を任された愛だったが、予期せぬハプニングが起こる。撮影は続行不可能となり、挽回のチャンスがほしいと懇願する宗介に、怒ったデザイナーの妻は、交換条件としてミスをした愛を解雇するよう告げる。
愛役の小芝は、「1時間ってこんなに短かった!? と思うほどいろいろなことが詰まっています。宗介、樋口(赤楚衛二)、梨沙(佐久間由衣)そして愛の思いが切なすぎて……愛は仕事で大失敗して解雇の危機に陥りますし、宗介もそんな愛を守りたい気持ちと『ザ・モスト』を守らないといけないという副編集長としての葛藤(かっとう)があります。そして、樋口も4人の関係性を知りながらも、それぞれに誠実に向き合おうとしていますし、梨沙自身も宗介と愛への気持ちに葛藤があってそれぞれの思いが苦しい。そんな中でも宗介が滑り台を滑り降りてくるゆるく面白いシーンもあったりするのでさまざまなことが詰まった濃密ジェットコースターです。そして、宗介の優しさが表れたシーンがあって、思わずウルっとしました。いいところがたくさんあり過ぎてまとめるのは難しいですね(笑)」とみどころをアピールしていた。(編集部・梅山富美子)