映画『翔んで埼玉』続編が決定!GACKT&二階堂ふみの続投も
大ヒット映画『翔んで埼玉』の続編『翔んで埼玉II(仮)』の制作が決定し、主演のGACKTと二階堂ふみの続投、そして2022年の公開が明らかになった。
埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、埼玉出身の転校生・麻実麗(GACKT)が惹かれ合うさまを描いたギャグコメディー『翔んで埼玉』。魔夜峰央の人気漫画を実写映画化し、日本アカデミー賞で最優秀監督賞を含む12部門を受賞するなど、大ヒットを記録した。続編では、主演の2人のほか、脚本の徳永友一、武内英樹監督も続投する。
同じく引き続きプロデューサーを務める若松央樹は、続編を制作するに至ったきっかけを「前作の公開中、埼玉の皆様から“もっとディスっても大丈夫!”、他県の皆様には“自分たちの地元もいじって欲しい!”といった熱い反響が多数寄せられ、続編の話が持ち上がった」と明かし、「前作で既に出し尽くした気持ちも強かったのですが、皆様の温かい声をいただき、武内監督や脚本の徳永氏の間で“続きを作ってみてはどうか”という話が自然と出るようになりました。その内容が思いの外盛り上がり、続編を制作することになりました」と経緯を説明した。
これを受けて、GACKTは「不安しかありません」とコメント。原作者の魔夜も「改めて言うが、正気かおまえら」と困惑気味。一方の二階堂は「真面目に不真面目な大人達が集まる現場にまた呼んでいただけて、とても光栄です」と、そして武内監督も「日本最高峰の茶番劇をお届けしたいと思っています」と早くも抜群のチームワークをうかがわせるコメントを寄せている。(高橋理久)
以下、主演2人のコメント全文
◆GACKT
再びこの、いい意味でくだらない最高のエンターテインメントに関われると思うと、今から、、、、不安しかありません。
前作であれだけ埼玉をディスったにもかかわらず、監督はまたしても続編をやる気です。監督、バカなの?完全に壊れてます。。。そしてGACKTがまた高校生を演じるのか…、ダメでしょ?
疑問は多く残りますが、前作でもご一緒した武内監督やふみちゃんがいれば、良い作品が作れると信じて、、、
いや、むしろ、すべてお任せするしか、ありません。
壮大な茶番の更なるパワーアップ、ぜひ楽しみにしていてください。不安です。。。
◆二階堂ふみ
パート2 を作ってみせる!と現場で肩をぐるぐる回しながら仰っていた武内監督。
まさかこの映画がヒットするとは。まさかこの映画が日本アカデミー賞にノミネートされるとは。
パンクで誠実な物作りをされる武内監督、そして派手に踊らせる若松プロデューサー。
真面目に不真面目な大人達が集まる現場にまた呼んでいただけて、とても光栄です。
パート1(まさかこの呼び方をする日が来るとは思わなかった)を遥かに超える大作を、最前線で感じられたらと思います。
よろしくお願い致します。