『ヴェノム』続編はPG-13に決定「激しい暴力シーン」
映画『ヴェノム』の続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のアメリカでのレイティングが、前作と同様PG-13に決まった。レイティングを決定するMPA(モーション・ピクチャー・アソシエーション)が発表した。
【画像】グロすぎ!『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
PG-13(13歳未満の鑑賞には保護者の同意が必要)になった理由は、「暴力とアクションの激しいシーン、いくつかの乱暴な言葉、不快な内容、ほのめかし」とのこと。本作にはヴェノムを凌駕する残虐性を持ったカーネイジが登場するとあって、一段階上げたR指定(17歳未満の観賞は保護者の同伴が必要。『ジョーカー』『デッドプール』『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』など)の暴力描写に期待するファンもいたが、今回もアメコミ大作の定番であるPG-13となった形だ。
ちなみに前作がPG-13となったのは、トム・ホランド演じるスパイダーマンとの将来的なクロスオーバーの可能性を考慮したためと伝えられていた。『ヴェノム』シリーズに主演しているトム・ハーディも今年8月、ヴェノムとスパイダーマンの共演実現のためなら「何でもする」とEsquireに語っている。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は10月15日全米公開(年内日本公開予定)。(編集部・市川遥)