ベン・アフレック主演『ザ・コンサルタント』続編が前進!3部作構想
ベン・アフレック主演映画『ザ・コンサルタント』(2016)の続編企画が大きく前進したようだ。ギャヴィン・オコナー監督が「『ザ・ウェイバック』(同じくベンと組んだ2020年の映画)の続編はないけど、僕たちは『ザ・コンサルタント』の続編をやるよ。僕たちはちょうど契約を結んだところなんだ」とCinemaBlendのポッドキャスト番組で語った。(以下、前作のネタバレあり)
『ザ・コンサルタント』は、世界中の危険人物の裏帳簿を取り仕切る会計士にして、すご腕の殺し屋でもある高機能自閉症のクリスチャン・ウルフ(ベン)の姿を描いたサスペンスアクション。4,400万ドル(約48億4,000万円)の製作費で世界興行収入1億5,516万45ドル(170億6,760万4,950円)を稼ぎ出すヒットを記録し、2017年には米ワーナー・ブラザースが続編に向けてベンやオコナー監督と交渉中だと報じられていた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
そして、今回ついにベンとオコナー監督の続投が決まったよう。今後のシリーズではクリスチャンと、長年離れ離れになっていた弟ブラクストン(ジョン・バーンサル)の関係が重要になってくるといい、オコナー監督は「僕はずっと3部作にしたいと思っていた。2作目では、彼の弟をもっと物語に組み込むことになる。だから、2作目でのバーンサルの出演時間はもっと増えるよ。そして3作目は、強化版の『レインマン』みたいな感じ。2人の兄弟、この奇妙な2人組についての映画。バディ映画になる予定だ」と展望を明かしていた。(編集部・市川遥)