元ダンサーのマッツが舞う…！『アナザーラウンド』ダンスメイキング画像＆ASMR映像が公開

　“北欧の至宝”とも称される俳優のマッツ・ミケルセンが主演を務めた映画『アナザーラウンド』（公開中）より、マッツが劇中で披露するダンスシーンのメイキング写真と、リアルなサウンドが楽しめるASMR映像が公開された。

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　本作は、さえない高校教師のマーティンと3人の同僚が、「血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という仮説を証明するため、常に酔っぱらった状態を保つというとんでもない実験に取り組む物語。トマス・ヴィンターベア監督がメガホンを取り、第93回アカデミー賞で国際長編映画賞に輝いた。

　実は、マッツはデンマークの現代バレエグループに所属していた元プロダンサーという経歴の持ち主。俳優として活躍するようになってからは、ほぼ踊ることはなく、今回公開されたメイキング写真は、マッツが舞う姿を収めた貴重なもの。マッツは「これまで踊る機会に恵まれなかったが、（本作の）あのシーンはダンスでしか表現できないシーンだった」とコメントしている。

　また、あわせてASMR付き予告編も公開された。ASMRとは、聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い反応・感覚を指す言葉のこと。本作はアルコールがテーマであることから、映像の冒頭に缶を開ける音、グラスに氷を入れる音、お酒を注ぐ音がASMR映像として収録されており、より立体的な心地よい音に酔いしれることができる映像となっている。（今井優）