『シャン・チー』に登場する生き物、米試写会でポケモンと勘違いする観客がいた
マーベル映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(公開中)の全米公開前に行われた本国での先行試写会において、劇中に登場する生き物をポケモンだと勘違いする観客がいたという。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが、Colliderのインタビューで明かした。
予告編にも収録されている通り、『シャン・チー』には中国神話の神獣をモチーフにした不思議な生き物たちが多数登場する。獅子、鳳凰、渾沌、神龍などその種類は豊富で、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新たな可能性を引き出している。
同サイトのインタビューに応じたファイギは、「映画の初期リアクションで驚いたことがあります」と切り出すと、「『シャン・チー』の先行試写会に参加した観客が、いくつかのシーンにおいて、ポケモンが数体登場していると思っていたそうなんです」と告白。「もちろん、彼ら(本編の生き物)はポケモンではありません。しかし、『シャン・チー』も『ポケットモンスター』も影響元は同じだと思うんです。とにかく、私は驚きましたよ」と笑いながら語った。
日本でも『シャン・チー』の不思議な生き物たちに魅了されるファンが続出しており、SNS上では「モフモフしていて可愛い」「癒された」といった声が見られる。また、一部の生き物については、すでに本国でぬいぐるみとして商品化もされている。(編集部・倉本拓弥)