映画『科捜研の女』マリコをめぐって三角関係!? ドモマリの関係が気になる場面カット公開
現在公開中の映画『科捜研の女 -劇場版-』より、榊マリコと土門薫、倉橋拓也の3ショットを捉えた場面カットが公開された。
マリコと土門の関係は…?『科捜研の女 -劇場版-』場面カットほか【写真】
本作は、1999年の放送開始から20年以上にわたって放送されているドラマ「科捜研の女」のシリーズ初となる劇場版。法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心とした京都府警科学捜査研究所(通称:科捜研)メンバーが、捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)たちと協力して、世界同時多発不審死事件の真相に最新科学を武器に挑む姿が描かれる。テレビシリーズの歴代レギュラーキャストや、マリコたちが対峙する天才科学者・加賀野亘役で佐々木蔵之介が出演することが発表されている。
今回、テレビシリーズでは見ることができなかったマリコと土門、倉橋拓也(渡辺いっけい)の3ショットを捉えた場面カットが公開。テレビシリーズから「ドモマリ」の愛称で親しまれてきたマリコと土門のバディだが、これまで恋愛要素を匂わせつつも、どっちつかずの関係にファンをヤキモキさせてきた。劇場版では約20年ぶりにマリコの離婚した元夫の倉橋が登場し、マリコと土門の関係に変化が生まれるのか……?
場面カットでは、マリコが京都府警を訪れた倉橋と久しぶりの再会を果たすシーンが切り取られている。その傍らには、二人の会話を意味深な表情を浮かべながら立ち聞きする土門の姿が。ここではマリコの口から倉橋と離婚した理由が語られるなど、マリコのプライベートが垣間見られる注目の一場面となっている。
渡辺の撮影初日となった同シーンの撮影では、隣で沢口が「元夫婦です」と笑顔であいさつ。すると、渡辺が「(元夫婦だと)若い人は知らないみたいですよ」と照れくさそうに返す場面も。 その後は「土門はどんな顔で倉橋を見るのか」 と演技プランを語っていた内藤も加わり、3人が一つの画面に収まる再会シーンの撮影が和気あいあいと進んだ。
20年以上にわたって役を演じてきた沢口と内藤はマリコと土門の関係性について「仕事上のよきパートナー」と断言するが、時に命を危険にさらしながらも事件を解決する度に絆を深めてきたことは事実。劇中では、元刑事部長の佐久間(田中健)が久しぶりに再会した二人の姿を見て「いい夫婦になれたんだな」と声を掛けるシーンもあり、このセリフが意味するものも気になるところ。(編集部・大内啓輔)