『マッドマックス』フュリオサ単独映画、2024年5月に公開延期
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場した女戦士フュリオサを主役とするスピンオフ『フュリオサ(原題) / Furiosa』の全米公開が、2023年6月23日から2024年5月24日に延期となった。現地時間10日、米ワーナー・ブラザースが発表した。
『怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じた丸刈り&義手の戦士フュリオサの過去に迫る本作。若き日のフュリオサを演じるのは、Netflixドラマ「クイーンズ・ギャンビット」などで知られるアニャ・テイラー=ジョイだ。メガホンを取るジョージ・ミラー監督は今年4月に行われた記者会見で、本作はサーガであると表現し、「数年にわたる物語であり、さまざまな要素を含んでいます」と語っていた。
共演には、『マイティ・ソー』シリーズでお馴染みのクリス・ヘムズワース、人気シリーズ最新作『マトリックス レザレクションズ』にも出演しているヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世と実力派が揃った。本作はオーストラリアのニューサウスウェールズ(NSW)州で撮影される予定で、Varietyは11月から12月にかけてプリプロダクション(撮影前の準備作業)が行われると報じている。(編集部・倉本拓弥)