北村匠海主演『明け方の若者たち』マカロニえんぴつが主題歌担当!
北村匠海主演の映画『明け方の若者たち』(12月31日公開)の主題歌を人気バンド・マカロニえんぴつが担当することが明らかになった。
カツセマサヒコの青春恋愛小説を映画化する本作は、退屈な飲み会で出会った“彼女”(黒島結菜)に恋をし、世界が“彼女”で満たされていった“僕”(北村)が、社会人になって息の詰まる会社や夢見た未来とは異なる現在に打ちのめされていくさまを描く20代の青春譚。『劇場版『ホリミヤ』』の松本花奈監督がメガホンを取った。
マカロニえんぴつが本作のために書き下ろした主題歌のタイトルは「ハッピーエンドへの期待は」。ボーカル&ギターのはっとりは原作のファンでもあり、「下北沢を、明大前を、期限付きの恋人ごっこを、どうにもならず掻きむしった夜のことを、想いながら思い出しながら書いた歌です。原作から大好きな作品にこうして携われたことが嬉しいです。カツセさん、改めて映画化おめでとうございます」とコメントを寄せた。
そんな主題歌「ハッピーエンドへの期待は」が流れる予告映像もあわせて公開された。「俺といたらきっと楽しいよ」という言葉をきっかけにデートを重ねて距離を縮めていく僕と彼女の幸せそうなシーンが映し出されるも、「楽しいこと全部やっとかないと、何だっていつかは終わるよ」という言葉で雰囲気が一変。自暴自棄になった僕が風呂場で泣きわめいて、行き場のない感情を吐き出す場面が登場するなど、北村の熱演ぶりが垣間見える映像となっている。(須田璃々)