『ダンサー・イン・ザ・ダーク』4Kデジタルリマスター版が12.10公開決定
2000年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールと主演女優賞に輝いた映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が、4Kデジタルリマスター版となって12月10日より劇場公開されることが明らかになった。
4Kデジタルリマスター版『ダンサー・イン・ザ・ダーク』新予告編
本作は、デンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督とアイスランドの歌姫ビョークがタッグを組んだ衝撃作。ビョークふんする主人公・セルマが、過酷な運命に翻弄されながらも、愛する息子のために全てを投げ打つ姿を、ミュージカルの手法を導入した斬新な映像で描き出す。
あわせて公開された新予告編には、ビョークが歌う「アイヴ・シーン・イット・オール」も盛り込まれており、強烈な個性を放つ歌声を聴くことができる。2022年6月に国内上映権利が終了するため、今回が日本最後の劇場公開となる。(今井優)