森七菜、おバカ高校生役で初出演「世にも奇妙な物語」秋の特別編11月6日放送
フジテレビ系・土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’21 秋の特別編」の放送日が11月6日(21時~23時10分)に決定。放送エピソードの一つ「優等生」では、女優の森七菜が、少しおバカな女子高生役で主演。奥平大兼、倉悠貴ら若手俳優が脇を固める。
「優等生」で森が演じるのは、県内随一の低偏差値高校に通う女子高生・宮本明日香(みやもと・あすか)。ある日、学校で毎朝実施されている一般常識の小テストで0点をたたき出した明日香が、登校中に見つけた小さな神社で100点を取れるように願ったことから、奇妙な出来事に巻き込まれていく。
森は「最初、『優等生』って題名を見たとき、私にできるかなと思ったのですが、台本を読んでみたらおバカな子だったので安心しつつ、『世にも奇妙な物語』でしか味わえない世界観を存分に味わいながらお芝居ができました」とコメント。テンションの高い明日香役は「私の高校時代と正反対な学生で、少し勇気を出して演じました」といい「物語に引っ張られているような、引っ張っているような役で、明日香を中心にさまざまな人間模様の変化があってすごく楽しいです。それが映像として一つになった時、どんな風になるかとても楽しみで、ワクワクしています! 緊迫感を大事にお芝居しました」と語っている。
明日香の双子の兄・宮本慶介を演じる奥平は、映画『MOTHER マザー』で、第44回日本アカデミー賞、第94回キネマ旬報ベスト・テン、第63回ブルーリボン賞、第30回日本映画批評家大賞で新人賞4冠を達成した期待の若手。明日香の彼氏・吉田義彦役を、連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合)で主人公の弟役を好演し、ホラー映画『樹海村』などでも話題を呼んだ倉悠が演じる。
さらに、人気アニメソングシンガーにして、MC業などでも活躍するオーイシマサヨシが先生役で出演。フジテレビ編成部の渡辺恒也は「ジャンルとしては楽しく見ていただけるコメディーなのですが、ラストには『奇妙』らしい驚きの展開も待ち構えていますので、最後までお見逃しなく! 森七菜さんをはじめ、今注目の若手俳優たちのフレッシュな演技合戦にもご注目ください!」とコメントしている。
「秋の特別編」では「優等生」のほか、「スキップ」(赤楚衛二)、「ふっかつのじゅもん」(桐谷健太)、「金の卵」(山口紗弥加)など4作品の放送を予定している。(編集部・入倉功一)