百音、相手にされず落ち込む…「おかえりモネ」第107回あらすじ
清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の第107回が、12日に放送される。ここでは、あらすじを紹介する。
「おかえりモネ」は、宮城・気仙沼湾沖の島で生まれ育ったヒロインが、東日本大震災をきっかけに生き方を模索し、気象予報士として希望ある未来をひらいてゆく物語。「透明なゆりかご」「きのう何食べた?」などの脚本家・安達奈緒子によるオリジナル作品で、海や山などの自然との共存や、人の思いを丁寧に描いた作風が反響を呼んでいる。
第22週(10月11日~15日)のタイトルは「嵐の気仙沼」。12日の第107回では、百音(清原)は、漁協の組合長・滋郎(菅原大吉)に海上気象の解析や詳細情報などの提供をできないかと提案するが、全く相手にされない。さらに、市役所に提案していた「けあらしツアー」も断られ、挙句の果てには、同級生の三生(前田航基)からも意見される。落ち込んだ百音は登米のサヤカ(夏木マリ)に電話をする。そんなある日、農家の女性(小野寺ずる)が、畑の野菜の生育と天気の関係について相談にやって来て……というストーリーが展開する。
連続テレビ小説104作目の「おかえりモネ」は、毎週月曜から土曜まで総合・8時ほか放送中(土曜は一週間の振り返り)。全120回(第24週)で、10月29日に最終回を迎える(30日は最終週の振り返り)。11月1日からは、第105作「カムカムエヴリバディ」の放送がスタートする。(清水一)