実写版「カウボーイビバップ」吹き替えにオリジナル声優!スパイク役は山寺宏一!
人気アニメをNetflixで実写化したオリジナルシリーズ「カウボーイビバップ」の日本版吹き替えキャストが発表され、主人公スパイク・スピーゲル役の山寺宏一ほか、原作アニメのオリジナルメンバーをはじめとする豪華声優陣の起用が明らかになった。
ドラマ「カウボーイビバップ」は、未来の太陽系を舞台に、賞金首を求めて旅するカウボーイ(賞金稼ぎ)たちを描いた、宇宙が舞台の西部劇。命知らずな3人組のカウボーイ、スパイク (ジョン・チョー)、ジェット・ブラック(ムスタファ・シャキール)、フェイ・ヴァレンタイン (ダニエラ・ピネダ)が、高額な賞金を狙って犯罪者を追いながら、それぞれの過去から逃れようと戦いを繰り広げる。
吹き替えキャストには、スパイク役の山寺をはじめ、ビシャス役の若本規夫、フェイ役の林原めぐみ、ジュリア役の高島雅羅ら、原作アニメの声優陣が集合。2018年に亡くなった石塚運昇さんが演じたジェット役は、楠大典が担当する。
20年近くの時を経て、再びスパイクを演じる山寺は「カウボーイビバップは僕にとって本当に大切な作品です。実写版が作られる事を心待ちにしていました。アニメ版へのリスペクトを強く感じ感動しています。今回スパイクを見事に演じているジョン・チョーさんの演技に合わせつつ、自分が演じてきたスパイクの雰囲気もしっかり出せればと思っています。実写版ならではの設定や展開も多々あります。ビバップを好きだった方にも、全く知らなかったという方にも楽しんでいただけたら嬉しいです!」と熱いコメントを寄せている。
そのほかにも、テレビ版の声優陣をはじめとする豪華メンバーが集結。賞金首紹介番組の司会だったパンチ役の垂木勉とジュディ役の長沢美樹や、テディ・ボマー役の土師孝也、グレン役の堀内賢雄、マオ役の磯辺万沙子、シン役の朴路美、リン役の緑川光らが参加している。
また、日本で配信中の原作アニメが10月21日からNetflixで全世界配信されることも決定。アニメ版の監督で、実写版にも監修として参加した渡辺信一郎は、世界190か国での配信決定に「カウボーイビバップの世界が、20年以上経った今、そしてこれからも続いていくのは、驚きでありとても光栄です」と喜びのコメント。実写版では、原作アニメの楽曲を担当した菅野よう子も再び音楽を手掛けている。(編集部・入倉功一)
Netflixオリジナルシリーズ「カウボーイビバップ」は11月19日より独占配信開始(全10話)
※初出時の情報に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。