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今夜から!田中圭「らせんの迷宮」はココが見どころ!

新バディ誕生!
新バディ誕生! - (C) 夏緑・菊田洋之・小学館/テレビ東京/AX-ON

 田中圭が主演を務めるドラマ「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」(テレビ東京ほか)が10月15日よる8時よりスタート。田中が奇行が目立つ変人学者を演じる本作の見どころを紹介する。

田中圭×安田顕が初共演でバディに!「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」場面カット【写真】

 「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」は、小学館ビッグコミック増刊号で連載されたコミックを原作とするヒューマンミステリー。「DNAは嘘をつかない」が口癖で、32億個の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者の神保仁(田中)が、熱血刑事や科捜研の美女とともに未解決事件などを解き明かしていく姿を描く。

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 田中が演じる神保は、細胞医療学科・ゲノム解析学研究室所属にして准教授の肩書きを持つDNAの専門家。趣味は個人的なDNAデータベースを作成することで、研究に没頭するあまり常軌を逸した行動をとることも……。そんな神保と事件解決のためにタッグを組む熱血刑事・安堂源次(あんどう・げんじ)を安田顕が演じる。神保とは正反対の性格の源次は涙もろく直情型の昭和な刑事で、変わり者の神保に何かと振り回されることになる。田中と安田は今回が初共演ということで、凸凹バディのコンビネーションが見どころだ。

 15日放送の第1話では、都内で遺体に「X」の痕跡を遺す殺人事件が発生したことから始まる。源次(安田)は事件を担当するはずだったが、かつて自身の妻が被害者となった連続殺人と同じ犯人の可能性が高いため、捜査から外されてしまう。そこで捜査本部には内密に神保(田中)に捜査の協力を要請。だが、事件の解決に興味を示さない神保の奇想天外な行動と言動に源次は振り回されることに。だが、しだいに息の合ったバディぶりを見せ始めた二人の孤独なDNA捜査は、捜査本部も気づかなかった「ある痕跡」を見出していく。

 Huluオリジナルドラマ「死神さん」では、クセの強い刑事を演じている田中だが、今作での熱演にも期待が高まる。また、ドラマ「小さな巨人」「白い刑事」「アリバイ崩し承ります」などでも刑事役を務めてきた安田が、今作では田中とのバディでどのような演技を見せるのか、注目ポイントとなる。

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 そんな二人の周囲を彩る共演キャストには、警視庁科学捜査研究所の乱原流奈(らんばらるな)役で倉科カナ、警視庁捜査一課・課長で安堂の上司の栗原四郎役で渡辺いっけい、警視庁捜査一課・巡査で安堂班の若手刑事・瓜生夏樹(うりゅうなつき)役で中田圭祐、カフェ「ゲ呑ム」(げのむ)のママの馬場ゆかり役で松坂慶子が集結。脚本には、田中も出演した「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」などの黒岩勉などが参加しており、変わり者の学者が巻き起こす人間模様も気になるところ。

 第1話は2時間スペシャルとなっており、ゲスト出演者も参戦。安堂の妻も犠牲となった10年前の連続殺人事件の一人目の被害者の遺族・弓塚明紀を平岡祐太が演じる。弓塚は、事件の直後から被害者遺族たちに寄り添ってきた源次のことを信頼しており、神保も事件の捜査に協力するなかで弓塚と関わるようになる。そして、乱原が勤める科捜研に出入りする医療機器メーカーの営業・楠田綾香に小野ゆり子がふんする。乱原と同じく大学で遺伝子の研究を行い、神保に憧れているという共通点もあることから、乱原とは公私ともに仲がよい。そんな二人は、とある秘密を抱えていて……。また、じゅんいちダビッドソンもホスト役で出演を果たす。(編集部・大内啓輔)

ドラマ「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」は10月15日より毎週金曜よる8時よりスタート(テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送)

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