『マトリックス レザレクションズ』12月17日公開決定!全米に先駆け日本公開
キアヌ・リーブス主演の大ヒットアクションシリーズ最新作『マトリックス レザレクションズ』の日本公開が12月17日に決定した。12月22日を予定している全米に先駆けての公開となり、IMAX、Dolby Cinema(ドルビーシネマ)でも上映。公開日の決定に合わせて、キャスト陣が『マトリックス』現象を振り返る特別映像も公開された。
1999年に公開された『マトリックス』は、現実社会がコンピューターの作った仮想世界だと知った主人公ネオ(キアヌ)が、人類の救世主として戦いに身を投じるアクション大作。新章となる『レザレクションズ』は、シリーズ18年ぶりの新作にして、3作目『マトリックス レボリューションズ』(2003)ではなく、1作目の続編として物語が展開する。
ネオ役のキアヌをはじめ、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミスなど、前シリーズからのキャストが続投。ネオを導くモーフィアス役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、宿敵エージェント・スミス役のジョナサン・グロフ、ニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、プリヤンカー・チョープラ、クリスティナ・リッチなど、新キャストの配役もさまざまな憶測を呼んでいる。
約4分にわたる特別映像は、過去作の印象的なシーンを交えながら、『マトリックス』と出会った時の感動と衝撃、後世に与えた影響について、俳優たちが思い出を語る様子が収められており、ネオ役のキアヌは「『マトリックスで人生が変わった』と言われたら、『ありがとう、僕もだよ』と答えているんだ」と作品の影響力の高さを、温かみのある言葉で表現している。
メガホンを取ったのは、妹リリーと共に『マトリックス』を生んだラナ・ウォシャウスキー監督。先日、監督が手掛けた予告編が公開されて以降、SNSを中心にネットには考察が飛び交っており、多くの謎をはらんだ新章となる。(編集部・入倉功一)
映画『マトリックス レザレクションズ』は12月17日より全国公開