ジェイミー・リー・カーティス、母ジャネット・リーの『サイコ』仮装で『ハロウィン』レッドカーペット出席
女優のジェイミー・リー・カーティス(62)さんが、現地時間12日に米ロサンゼルスで行われた主演作『ハロウィン KILLS』のレッドカーペットイベントに、映画『サイコ』への出演などで知られる母親ジャネット・リーさんに敬意を表したコスチュームで出席した。
映画のテーマに合わせ、関係者が思い思いの仮装でイベントに出席したこの日。ジェイミーさんは、アルフレッド・ヒッチコック監督の名作スリラーで、亡き母が演じたヒロイン、マリオン・クレインをイメージした衣装で登場。クラシックな水色のドレスにブロンドのウィッグ、左手には、映画史の残る名シーンを思わせる血塗られたシャワーカーテンを携え注目を浴びた。
カーペット上で Entertainment Tonight の取材に応じたカーティスさんは、仮装について「美しい亡き母、ジャネット・リーに敬意を表しているのだけど……」と切り出すと「実は、(2012年公開の映画)『ヒッチコック』でジャネット・リーを演じるスカーレット・ヨハンソンになりきっているの。(オリジナル版は)白黒映画だから、ジャネット・リーのドレスの色がわからないというメタ的な意味もあってね」と明かしている。
プレミアの前、カーティスさんはInstagramに仮装をアップしており、ファンからは「彼女そっくりだよ」「めちゃくちゃ素敵!」など喜びの声が寄せられた。
『ハロウィン KILLS』は、1978年にカーティスさんが主演した、名作ホラーの40年後を描いた『ハロウィン』(2018)の続編。デヴィッド・ゴードン・グリーン監督が前作に引き続きメガホンを取り、前作で炎に包まれた殺人鬼マイケル・マイヤーズが生還し、ハドンフィールドの住人たちに恐怖をもたらす。日本では10月29日公開予定。(編集部・入倉功一)