今夜から「最愛」放送スタート!吉高由里子が殺人事件の重要参考人に
吉高由里子主演のTBS10月期金曜ドラマ「最愛」が本日(15日)よりスタートする。「アンナチュラル」「MIU404」の新井順子プロデューサーと演出・塚原あゆ子の名コンビによるオリジナル脚本のサスペンスラブストーリーで、吉高は“世界を変える100人の30代”として注目を浴びる実業家にして、殺人事件の重要参考人となる主人公を演じる。
物語は、実業家として成功していた梨央(吉高)が、かつて心を通わせた男性と、殺人事件の重要参考人、刑事として15年ぶりに再会するところから幕を開ける。2006年、梨央が青春時代を過ごしていたのどかな田舎町で失踪事件が発生。15年後、実業家となった梨央の前に事件の関係者が現れたことにより、当時の記憶とともに封印したはずの事件が再び動き出し、過去の失踪事件が現在の殺人事件へと繋がっていく。
主人公の気鋭の実業家・梨央を演じる吉高は、本作がTBSの金曜ドラマ初主演。連ドラ主演は、2020年1月クールの「知らなくていいコト」(日本テレビ系)以来となる。梨央はいつも笑顔を絶やさず、学生時代は父が寮夫を務める大学陸上部の寮の看板娘的な存在で、将来の目標を叶えるために東京の大学の薬学部へ進学。その後、30歳で母親が経営する真田ホールディングスの関連会社「真田ウェルネス」の代表取締役に就任。気鋭の実業家として世間から注目される一方で、過去の失踪事件から現在の連続殺人に至る一連の事件の重要参考人でもあるという役どころだ。
そんな梨央に対照的な立場で関わる2人の男性を演じるのが、松下洸平と井浦新。事件の真相を追う捜査一課の刑事で、梨央の初恋の相手でもある宮崎大輝に松下。朝ドラ「スカーレット」(2019)でブレイクして以来、ドラマ「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」(2020)、「知ってるワイフ」(2021)など出演が相次ぎ、現在、新選組の斎藤一を演じる映画『燃えよ剣』が公開中だ。
一方、梨央の会社の法務部に所属する弁護士で、あらゆる手段で彼女を守ろうとする加瀬賢一郎に井浦。今年もドラマ「あのときキスしておけば」「にじいろカルテ」や映画『おもいで写眞』『シュシュシュの娘』など出演が相次ぎ、現在、映画『かそけきサンカヨウ』『神在月のこども』(※声優)が公開中。今後、映画『恋する寄生虫』(11月12日公開)『麻希のいる世界』(2022年1月29日公開)などが控える。
その他出演者に、薬師丸ひろ子、及川光博、光石研、田中みな実、酒向芳、津田健次郎、佐久間由衣、高橋文哉、奥野瑛太ら。脚本を、2017年4月期放送の金曜ドラマ「リバース」で新井Pと塚原監督と組んだ、奥寺佐渡子と清水友佳子が手掛けた。(編集部・石井百合子)