『007』ダニエル・クレイグ、ゲイバーが好きな理由
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のダニエル・クレイグが、よくゲイバーへ行くと認めた。
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ポッドキャスト番組「Lunch with Bruce」に出演したダニエルは、「ゲイバーにはずっと前から通っている。その理由の一つは、ゲイバーではそんなにケンカに巻き込まれることがないからだ」と明かす。ダニエルは“ヘテロバー”での「攻撃的な男らしさの誇示し合い」が嫌いで、ケンカを避けるためにゲイバーに通い始め、レイチェル・ワイズと結婚する前は恋の相手ともゲイバーで出会っていたのだという。
「ゲイバーはただ行くのにいい場所なんだよ。みんな落ち着いているんだ。自分のセクシャリティを表明する必要もなかった。それでOKで、とても安全な場所だ。それに僕はそこで女の子たちとも出会うことができた。だって、僕と全く同じ理由でそこにいる女の子たちもたくさんいるから。そういう思惑もあった」
ダニエルは2010年、同ポッドキャスト番組の司会者であるブルース・ボッツィとゲイバーの外で抱き合う姿がパパラッチされたこともある。「僕たちはスキンシップが好きで互いに好き合っているし、ハグしたっていいんだ。僕たちは二人の大人の男なんだから。僕にとってはそういう場面の一つだったんだけど、皮肉なことに写真に撮られてしまった。ちょっと不思議だったよ、僕たちは何も悪いことはしていないんだから」「実際に何が起きたのかというと、僕たちは楽しい夜を過ごしていて、僕の人生に変化が訪れていた時のことだったからそのことについて君に話して、僕たちは酔っぱらって、僕はただ『バーに行こうぜ』という感じだった」と説明していた。
ダニエルには最初の妻フィオナ・ロードンとの間に29歳の娘エラ、そして現在の妻レイチェルとの間に3歳の娘がいる。(BANG Media International)