豊川悦司&中村倫也が刑事役でふざけ倒す!連続ドラマ「No Activity/本日も異状なし」アマプラで12月17日配信
豊川悦司と中村倫也が共演する連続ドラマ「No Activity/本日も異状なし」が12月17日より Amazon Prime Video で独占配信されることが20日、明らかになった。豊川演じる万年ヒラ刑事と、中村演じる人たらしな新米刑事のバディが麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす騒動を描く刑事ドラマで、特報では2人のユーモラスな掛け合いが垣間見える。
Amazon Original ドラマとして制作された本作。主人公・時田信吾(豊川)は、敏腕刑事のように見えて、警視庁のお荷物刑事。捜査の現場でもやる気を見せず、迷言を繰り出しながら人を煙に巻くダメ刑事だが、憎めない。一方、時田とバディを組むことになる椎名遊(中村)は、自動車学校の教官から警察に転職してきた新人刑事。聞き上手で人たらしな一面を持ち、ベテラン刑事の時田もつい本音を漏らしてしまうほど。
連続テレビ小説「半分、青い。」(2018)でお茶の間を賑わせた2人が凸凹バディにふんし、ユーモラスな掛け合いを繰り広げる。特報映像には、大規模な麻薬捜査に張り込む時田と椎名の姿が。トラックに積み込まれる怪しい荷物、車の間を猛スピードで縫うように走る警察車両、そして銃を片手に突入する椎名……と緊迫感あふれるシーンが続くも、突如、時田がクラクションを鳴らしたのをきっかけにトーンは一変。張り込みにすっかり飽きた2人がふざけ倒す展開に。
監督は、映画『東京リベンジャーズ』のヒットも記憶に新しい英勉。脚本を、お笑いコンビ・シソンヌのじろうが担当。これまで、中村倫也も出演した映画『美人が婚活してみたら』(2019)やドラマ「でっけぇ風呂場で待ってます」(2021)などを手掛けている。
キャスト&スタッフのコメントは下記の通り。(編集部・石井百合子)
豊川悦司(時田信吾役)
じろうさんの脚本がとても面白く、台詞一つ一つに説得力がありました。相方が中村倫也さんだったこともあり、とても楽しそうな企画で是非参加したいと思いました。登場人物たちのユーモア溢れる掛け合いを楽しんでください。」
中村倫也(椎名遊役)
刑事ドラマなのにほぼワンシチュエーションの設定で、どうしようもない会話だけで物語が進んでいくという日本では珍しい作品だと思います。この作品であれば楽しそうなことできるなと思いました。豊川さん演じる時田とのちょっと変わったバディ感を楽しんで下さい。
英勉(監督)
じろうさんが苦労して書かれた脚本が素晴らしく面白かったです。俳優陣の演技も素晴らしいので、これまでにない刑事ドラマに仕上がっていると思います。ぜひご期待ください。
じろう(脚本)
豪華なキャストの方々に出演していただけることを知った時、“とんでもない案件に関わってしまった…”、と畏れおののきました。個性の強いキャラクターたちの会話劇を、監督がどのように仕上げてくれたのかが楽しみでなりません。
「No Activity/本日も異状なし」は12月17日より Amazon Prime Video で全6話一挙配信