松田美由紀、伝説の漫画家役に!「SUPER RICH」で木曜劇場初出演
江口のりこが主演を務める木曜劇場「SUPER RICH」に、松田美由紀が出演することが決定した。松田は、主人公・氷河衛(江口)が経営する会社の再起のカギを握る、伝説の漫画家役を務める。
本作は、破天荒なベンチャー女社長・衛のジェットコースターのような波瀾(はらん)万丈な半生を描く完全オリジナルドラマ。仕事にプライベートにと、苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きるアラフォー女性の心情を描き出す。共演には、赤楚衛二、町田啓太、中村ゆり、矢本悠馬、板垣瑞生、志田未来、松嶋菜々子が名を連ねる。
14日に放送された第1話では、衛のビジネスパートナーである一ノ瀬亮(戸次重幸)の裏切りにより、彼女の経営する電子書籍会社「スリースターブックス」がいきなり窮地に立たされた。
フジテレビの連続ドラマに5年ぶり、木曜劇場には初出演する松田は、28日放送の第3話に登場。演じるのは、伝説の漫画家・北別府恵子(きたべっぷ・けいこ)。かつて「北別府K」というペンネームでヒット作を次々と世に送り出した人物だ。衛も彼女の大ファンであり、「スリースターブックス」再起のために、彼女に白羽の矢を立てる。10年前を最後に作品を描くのを辞めてしまった北別府に、衛は新作を描いてほしいと直談判しに行くが、その企画書を見た途端、彼女の顔色が変わる。
松田は、「漫画家の役を演じるのは初めてで、設定も内容も面白いなあと思いながら、台本を読ませていただきました。今回共演した江口さんは、もっとギャグを言ったり、面白い方なのかなぁと勝手に思っていたのですが、とてもクールな方らしく、それなのに私の方が仲良くしたくて、話しかけてみたりベタベタしていたかもしれません(笑)。でもそれにめげずに至ってクールな方でした。私は今年還暦をむかえましたが、今回はなんと20歳くらいの年齢を演じるシーンがあります(笑)。どうぞお楽しみください」とコメントを寄せている。(編集部・梅山富美子)