『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、故キャリー・フィッシャーさんの誕生日に愛に満ちたメッセージ
映画『スター・ウォーズ』シリーズのマーク・ハミル(ルーク役)が故キャリー・フィッシャーさん(レイア姫役)の誕生日である10月21日に、若き日の二人の仲睦まじい写真と共に彼女へのメッセージをInstagramに投稿した。
キャリーさんの髪を持ち上げてふざけるマークと、マークがしたいようにさせてあげているキャリーさんの姿を捉えたツーショット写真は、二人の仲の良さがうかがえるもの。「誕生日おめでとう、とても特別な人」と愛情たっぷりにつづったマークは、「彼女はいつだって楽しい人で、撮影現場での僕の子供じみたバカ騒ぎにも常に非常に寛容でした……彼女がそういう気分でない時でさえも」とこの写真が象徴するような二人の関係性について明かしている。
キャリーさんは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(エピソード8)の撮影を終えた後、2016年12月27日に60歳で急逝し、映画界は悲しみに包まれた。シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(エピソード9)では、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(エピソード7)でのキャリーさんの未使用映像を使うことで、彼女の出演を実現させている。
マークは2017年、米フロリダで開催された「スター・ウォーズ・セレブレーション」のキャリーさんの追悼パネルディスカッションに出席。「僕らの役は、兄妹だった。だからこそ、お互いが好きであり、お互いを批判し合い、お互いを嫌いだと思ったりもした。兄妹のように」「夜寝る時、彼女のことが頭に浮かばない日はない。その時の彼女は、遠くから、あのブラウンの目で、静かに僕を見つめている。そして……中指を突き出すんだ」と故人への思いを語っていた。(編集部・市川遥)