吉高由里子主演「最愛」2話で激震…携帯に衝撃の映像
22日に放送された吉高由里子主演のTBS系金曜ドラマ「最愛」(毎週金曜夜10:00~)の2話で、15年前に起きた未解決事件が急展開を迎え、SNS上では「まだ2話なのに…」「辛すぎる」「感情が忙しい」と沸き立っている(※一部ネタバレあり。2話までのストーリーに触れています)。
【写真】松下洸平、井浦新、津田健次郎ら魅惑のキャラが大渋滞…2話場面写真
本作は、吉高演じる殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。2014年のドラマ「Nのために」の塚原あゆ子監督、新井順子プロデューサー、脚本家の奥寺佐渡子が集結している。
初回では、梨央の高校時代に父(光石研)が寮夫を務める白山大学陸上部の寮で、とある事件が発生する過程が描かれた。寮を訪れた白山大学大学院生の渡辺康介(朝井大智)の失踪、彼が梨央が意識を失っている間に何らかの危害を加えようとしたこと、事情を知っているらしい父が梨央に打ち明けぬまま急死するなど、怒濤の展開だった。2話のキーとなったのが、梨央の弟・優(柊木陽太)の携帯。
14年前のこと。上京してしばらくを経て故郷に戻った梨央は、優からなくしていた携帯が父の遺品から見つかったと知らされる。携帯には「怖い映像」が映っているといい、恐る恐る映像を見た梨央は血相を変え、とっさに消去。そこには梨央に乱暴しようとしていた康介が、ある人物と揉み合ううちに刺される姿が収められていた。わずか2話でのこの展開は視聴者も予想していなかったようで、SNS上では「ま、まじか…」と戦慄の声があふれかえっていた。
本作には複数の謎があり、放送中にもSNS上でさまざまな予測が上がるのが特徴。梨央の父は何を見たのか? なぜ康介の遺留品に大輝が梨央に贈ったお守りがあったのか? 康介の父・昭(酒向芳)は誰に殺されたのか? そして、15年後に姿を見せていない梨央の弟・優の行方。これには、梨央の母の会社の専務・後藤(及川光博)が雇っている情報屋(高橋文哉)が優なのではないか、と予測する声も多く見られる。
2話は、梨央が大輝に任意同行を求められ、遺体で発見された康介の父との関係や、康介の遺留品について尋ねられるシーンからスタート。梨央はなぜか大輝と初対面のそぶりをみせ、事件との関与を一切否定。15年前の無邪気な少女時代とは打って変わった妖艶な雰囲気をたたえていた。相手や時と場所によって別人のように顔を変えるミステリアスなヒロインに吉高が見事にハマり、その美しさも話題沸騰だ。(編集部・石井百合子)