『DUNE/デューン 砂の惑星』パート2製作決定!2023年10月に劇場公開
映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編となる『DUNE:パート2(原題) / Dune: Part Two』の製作が決定した。現地時間26日、米ワーナー・ブラザースとレジェンダリーが発表した。全米公開は2023年10月20日を予定している。
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作家フランク・ハーバートの傑作小説を『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化した本作は、砂漠の惑星アラキス(通称:デューン)を巡る覇権争いと、アトレイデス家の後継者ポールの成長を描くSF叙事詩。全米では公開初週で興行収入4,101万1,174ドル(約45億円)を記録し、日本を含む世界興収も2億2,321万1,174ドル(約246億円)と大ヒットスタートを切った。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル110円計算)
もともと『DUNE/デューン 砂の惑星』は2部作構想として企画が進められており、映画のオープニングタイトルも「パート1」と表記されていた。パート2にはヴィルヌーヴ監督ほか、主人公ポール・アトレイデス役のティモシー・シャラメが続投。アメリカでは、前作は劇場と HBO Max での同時リリースとなったが、続編は劇場でのみ公開される。
ヴィルヌーヴ監督は声明で「私はフランク・ハーバートが発表した『デューン 砂の惑星』のファンであり、小説を映像化することが夢でした。ファンのみなさん、キャスト、クルー、レジェンダリー、そしてワーナー・ブラザースに夢を叶える手助けをしていただき感謝します。これは、まだ始まりにすぎません」とコメント。ワーナー・ブラザース社長のトビー・エメリッヒは、「ドゥニ・ヴィルヌーヴは圧巻の映像美と心揺さぶる映画を製作し、全世界で興行的・批評的な成功を収めました。この物語をドゥニ監督やキャスト&クルーのみなさん、そして我が社のパートナーであるレジェンダリーと続けることができて光栄です。2023年10月に次なるチャプターを劇場でお届けることが今から楽しみです」と期待を寄せた。(編集部・倉本拓弥)