ワンダーウーマン女優、ディズニー実写版『白雪姫』邪悪な女王役へ
映画『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットが、ディズニー実写版『白雪姫』で邪悪な女王役を務める見込みだ。交渉の最終段階に入ったとDeadlineなどが報じた。
【画像】かわいい!白雪姫役はラテン系女優レイチェル・ゼグラー
ガルが演じる予定なのは、「鏡よ、鏡、この世で一番美しいのは誰?」というセリフでおなじみの女王。魔法の鏡が「白雪姫」と答えたことから、彼女を殺害しようと企てる恐ろしい女性だ。ディズニー上層部は同役にふさわしい女優として常にガルに注目しており、ガル自身もディズニーのアイコニックな悪役を演じてきたアンジェリーナ・ジョリーやケイト・ブランシェットといったスターたちの仲間入りを果たすことに興味をそそられていたとのこと。スケジュール調整後、今週にも契約が結ばれるという。
『白雪姫』(1937)はグリム童話を基にしたディズニーの長編アニメーション映画第1作で、今回の実写版はオリジナル版のストーリーと音楽を発展させたものになる。白雪姫役は、今年12月に公開を控えるスティーヴン・スピルバーグ監督作『ウエスト・サイド・ストーリー』でマリア役に抜てきされた気鋭のラテン系女優レイチェル・ゼグラー。『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』、そして実写版『アラジン』のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが新曲を書き下ろす。監督は『(500)日のサマー』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのマーク・ウェブだ。2022年に撮影開始予定。(編集部・市川遥)