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『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』声優・石川由依、外伝で好きなシーン&セリフは?

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』地上波初放送!
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』地上波初放送! - (C) 暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

 泣ける名作として知られる京都アニメーション制作のアニメ劇場版『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』(2019)が5日、日本テレビ系「金曜ロードショー」(金曜21時~)で地上波初放送(本編ノーカット)。主人公ヴァイオレット・エヴァーガーデン役の声優・石川由依が、演じる上で意識したことや、好きなシーン、セリフを明かした。

泣かずにはいられない…【写真】

 本作は、2018年にテレビシリーズが放送され、“泣けるアニメ”と話題を呼んだ人気アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の外伝。「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は幼い頃に軍人として大戦に参加した、感情を持たない少女ヴァイオレットが、戦後に就いた代筆の仕事を通して愛を知るまでの成長を描く物語。外伝では、良家の子女のみが通う女学校を舞台に、依頼主のイザベラとその教育係として雇われたヴァイオレットのストーリーが展開する。

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ヴァイオレット役の石川由依

 手紙の代筆を通じて人の心に触れるヴァイオレットが、離れ離れになった姉妹の届かぬ想いをつないでいく本作。放送に合わせた石川のコメント全文は下記の通り。(清水一)

Q:テレビシリーズと外伝で、演技の違いを出した部分などは?

外伝は途中で3年の経過があるのですが、いきなり成長しすぎてもいけないし、成長が逆戻りしていてもいけないので、テレビシリーズから地続きに成長しているのを感じられるように意識して演じました。また前半では、(ヴァイオレットが世話役をするイザベラにとって)かっこいい王子様、騎士のような存在でもあったので、いつもより少しキリッと演じるようにしました。

Q:外伝で好きなシーン、セリフは?

離れ離れになってしまった姉妹…その妹が、姉に手紙を送ろうとする時のヴァイオレットのセリフ「想いが、どうか…届きますように」。このセリフは、この作品に対する私の想いでもあるなぁといつも思っています。また、妹が遠目から姉を見守るシーンでの妹の瞳がすごく綺麗で、未来を見据えた意思が、揺れる瞳に投影されているように思います。離れていても二人の絆は永遠なんだという事が伝わってきました。

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Q:視聴者にメッセージ

放送前から想像以上の反響をいただき、驚きと同時にとても嬉しい気持ちでいっぱいです。「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、応援してくださる皆さんの口コミでじわじわと広がっていきました。たくさんの方が誰かに伝えたい、そう思ってくださった結果だと思います。外伝は、テレビシリーズをご覧になったことがない方でも十分楽しんでいただけるはずです。何度観ても新しい発見があり、随所にこだわりを感じます。たくさんのスタッフさんたちの想いや願いが込められたこの作品を、是非多くの方にご覧いただき、皆さんの力で「永遠」にしてほしいです。「想いが…どうか届きますように」

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