金ロー『アナと雪の女王』観る前に!知ってると楽しいトリビア
ディズニーの大ヒット映画『アナと雪の女王』シリーズが、日本テレビ系金曜ロードショーで2週連続放送される。12日よる9時の第1作放送を前に、本作をもっと楽しむためのトリビアを紹介!(編集部・中山雄一朗)
ディズニー初の○○だった!
『アナと雪の女王』はエルサとアナ姉妹の絆を描いた物語で、ディズニー映画史上初となるWヒロイン。さらに、『ターザン』のクリス・バックと共に共同監督を務めたジェニファー・リーは、ディズニーの長編アニメーション初の女性監督となった。そして、2001年度から創設されたアカデミー賞の長編アニメ映画賞に初めて輝いた、ピクサーではないディズニー作品でもある。
ラプンツェルとフリンが登場していた!
『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルとフリンのカップルがチラリと登場していた。エルサが女王になるための戴冠式が開かれるシーンで、「生まれてはじめて」を歌いながらお城の門を出てきたアナとすれ違う。ラプンツェルの髪は短くなっている。
エンドロールに変な注意書きがある
劇中で「男はみんな鼻くそをほじって食べる」というようなクリストフのセリフがあるが、エンドロールでは「すべての男性が自分の鼻くそを食べているという、映画でクリストフによって表された見解や意見は、単に彼のものであり、必ずしもウォルト・ディズニー・カンパニーやフィルムメイカーの見解や意見を反映したものではありません」と英語で注意書きがされている。
オラフの名前はダジャレって本当?
オラフの名前についてネット上では、英語で「Oh, laugh」(読み:オー、ラフ)が由来であるという情報が出回っている。「laugh」は「笑う」の意味でダジャレみたいだが、監督のクリス・バックと、プロデューサーのピーター・デル・ヴェッチョは来日した際、これを否定。オラフという名前自体はもともと、スカンジナビア(ヨーロッパ北部の地域)などで人名として使われているものとのことで、そこから取ったそう。
『タイタニック』にもオラフとスヴェンがいた!
ちなみに『タイタニック』にもオラフとスヴェン(クリストフの相棒のトナカイの名前と同じ)という男2人組が登場する。レオナルド・ディカプリオ演じるジャックが、タイタニック号の乗船チケットを賭け、ポーカーをする相手の名前がオラフとスヴェンだった。
エルサとアナの弟はターザンだった?
ほかにもネット上では、エルサとアナの弟はターザンだったという驚きの説がある。それによると、船で旅に出たまま亡くなったエルサとアナの両親だが、実は母親のおなかの中には男の子がいて、船上で出産。その後、ジャングルに漂流したが、両親はヒョウに殺され、残された男の子こそがターザンだったというもの。しかも、クリス・バック監督自ら認めているという。
しかし、クリスが来日した際、その真相について直撃してみると、「それは僕が冗談で言ってしまったんだ」と告白。あくまでもそれは『ターザン』の共同監督でもある彼の頭の中にあった一つの説だったようだ。とはいえ、そんな妄想をしながら、本作を観てみるのも面白そう!