『プレデター』前日譚タイトル発表!プレデターVS女戦士のバトル!
映画『プレデター』シリーズの前日譚(たん)となる最新作が、『プレイ(原題) / Prey』のタイトルで2022年夏に配信されることが、現地時間12日、米20世紀スタジオの公式Twitterで発表された。同作はもともと、Skull(スカル)という仮タイトルで撮影が進められていた。
『プレデター』は、屈強な獲物を求めて惑星を渡り歩く戦闘種族と人類の死闘を描いたSFアクション。1987年に公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演の1作目を皮切りに、『プレデター2』(1990)、『プレデターズ』(2010)、『ザ・プレデター』(2018)、エイリアンと対決するスピンオフ『エイリアンVS. プレデター』(2004)など、数々のシリーズが製作されてきた。
今年7月、プロデューサーのジョン・デイヴィスは、前日譚(たん)ではプレデターが初めて地球に降り立った時を描くとColliderに語っていたが、今回、それが300年前の出来事と判明。Varietyによると、映画はコマンチ族の世界を舞台に、部族を守るためにプレデターと戦う、ナルという名の熟練の女性戦士を描くという。タイトルのPreyは獲物の意味。
ナルを演じるのは『アイス・ロード』、ドラマ「レギオン」などの女優アンバー・ミッドサンダー。監督は『10 クローバーフィールド・レーン』のダン・トラクテンバーグ、脚本はドラマ「ウェイワード・パインズ 出口のない街」などのパトリック・アイソンが担当。アメリカではHuluで、そのほかの国ではSTARで配信予定とのこと。劇場公開されるかは不明だという。(編集部・入倉功一)