『新感染』ハリウッド版はニューヨーク行き列車が舞台か - 米報道
韓国産ゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)のハリウッドリメイク企画が『ラスト・トレイン・トゥ・ニューヨーク(原題) / Last Train to New York』のタイトルで進行しているとDeadlineが独占記事内で報じている。
『新感染』は、感染した者を凶暴化させるウイルスがまん延した釜山行きの高速鉄道を舞台に、乗客たちが生き残りをかけて攻防を繰り広げるパニックホラー。Deadlineでは、『シャドー・オブ・ナイト』(2018)などのインドネシア人監督ティモ・ジャイアントが、1992年公開のアクションスリラー『沈黙の戦艦』(1992)のリブート版を手掛けるという報道のなかで、同監督が『新感染』のリメイクでもメガホンを取ると言及している。
『新感染』の英語タイトルは『トレイン・トゥ・プサン(英題) / Train to Busan』。『ラスト・トレイン・トゥ・ニューヨーク(原題)』(ニューヨーク行き最終列車)のタイトルが正式なものであれば、リメイク版はニューヨークに向かう列車が舞台になると見られる。同サイトによると『死霊館』シリーズなどのジェームズ・ワンがプロデュースし、『アナベル 死霊館の人形』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』などを執筆したゲイリー・ドーベルマンが脚本を担当。キャスティングは明らかになっていない。(編集部・入倉功一)