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『ヴェノム』続編、なぜクレタスの髪型が1作目と違う?ウディ・ハレルソンが語る

ウディ・ハレルソン、カーネイジ続投に意欲!『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』インタビュー » 動画の詳細

 映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(12月3日公開)で連続殺人鬼クレタス・キャサディを演じたウディ・ハレルソンがリモートインタビューに応じ、前作『ヴェノム』から変化したクレタスの髪型やカーネイジの今後について語った。

【動画】ウディ・ハレルソン、カーネイジ続投に意欲!インタビューの模様

 クレタスが初めて登場したのは、前作『ヴェノム』のミッドクレジットシーン。連続殺人犯として刑務所に収監されているクレタスは、取材にやってきたジャーナリストの主人公エディ・ブロック(トム・ハーディ)に向けて「俺がここを出たら大虐殺(カーネイジ)になるぞ」という言葉を投げかけていた。1作目では赤髪パーマだったが、本作では髪型がストレートに変わっている。

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 髪型の変化について、ウディは「前作でクレタスを演じた時は、ウィッグがあまり気に入らなかったんだよ。また出演時間が短すぎたこともあって、あまり手応えがなかった」と回答。「今回はもっとリアルなウィッグを付けたかったし、クレタスとしてもっと興味深いことに挑戦したかった。(監督の)アンディ・サーキスは誰よりも優れた人物だから、彼が指揮を執ってくれてとても助かったよ」と『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』で共演歴があるサーキス監督とのタッグを喜んだ。

 本作ではついに、クレタスがシンビオートを取り込んでカーネイジへと変貌する。原作コミックにおけるカーネイジは、ヴェノムがスパイダーマンと共闘しなければ倒せなかったほど凶悪なヴィラン。実際にウディも、「スパイダーマン」の原作コミックを読み漁ったそうで、「カーネイジが登場するパートは一通りチェックしたよ。原作コミックは、クレタスが幼少期からどんな道を歩んできたのか整理する上で非常に役立った」と振り返っている。

 米ソニー・ピクチャーズは、スパイダーマン関連のキャラクターを描く単独映画を次々と製作している。『ヴェノム』続編での登場となったカーネイジは、原作コミックでも人気が高いヴィランであることから、スピンオフの製作も考えられる。ウディ本人も「スピンオフかどうかはわからないけど、ぜひやりたいし、また同じグループで仕事がしてみたい」とカーネイジ再演に前向きで、「これだけ実力のある人たちと一緒にできることは素晴らしいことだからね。私のために声をかけてくれたり、動いてくれる人がいるなら、すごくありがたいことさ」とサーキス監督やトムとの再タッグに意欲を見せた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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