元祖ゴーストバスターズの孫が幽霊退治!シリーズ正統続編の新予告!
映画『ゴーストバスターズ』(1984)、『ゴーストバスターズ 2』(1989)の正統続編となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』から、懐かしのゴーストたちも登場する最新予告編と、ECTO-1(エクトワン)を取り囲む孫世代のゴーストバスターズを捉えたポスタービジュアルが公開された。
本作は、かつてニューヨークを救った幽霊退治の専門家・ゴーストバスターズの活躍から約30年を経た世界を描くシリーズ最新作。都会から祖父の遺した田舎のボロ屋敷に引っ越してきた少女フィービー(マッケナ・グレイス)が、床下で不思議な装置を見つけたことから、かつてゴーストバスターズの4人が封印したゴーストをめぐる騒動に巻き込まれる。
新たな予告編では、自分の祖父がゴーストバスターズの一人イゴン・スペングラー博士だったことを知ったフィービーが、兄や仲間と共に、30年を経て解放されたゴーストを相手に大奮闘。新顔のゴーストだけでなく、かつてニューヨークを混乱に陥れた懐かしい顔ぶれも登場する。果たして、空白の30年の間にゴーストバスターズたちに何があったのか、スペングラー博士は町にどんな秘密を隠したのか、そして、電話でフィービーに「ゴーストに近づくな」と忠告している相手は誰なのか。謎が深まる仕上がりとなっている。
監督・脚本は、シリーズの生みの親であるアイヴァン・ライトマン監督の息子で、『JUNO/ジュノ』などの名作を監督したジェイソン・ライトマン。幼少期に『ゴーストバスターズ』の撮影現場を訪れたこともあるジェイソンは、本作について「祖父の地下室でプロトンパックなんかを見つけ、自分がゴーストバスターズの血を継いでいると分かったとしたら? 実際にプロトンパックを発射するのはどんな感じなのか? オリジナル版を観てそう思った全ての人たちのための映画を作りたかったんだ」とコメントしている。
父から息子へメガホンが託され、新世代を描く本作。ジェイソンは「ゴーストバスターズの息子である僕が、ゴーストバスターズの娘や孫たちの映画を作ったのは偶然ではないと思う。自分たちが何者かを知ろうとする家族の映画を作りたかったんだ。もちろんこの作品で初めて『ゴーストバスターズ』を観る人も楽しめる映画だよ」と語っている。(編集部・入倉功一)
映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2022年2月4日より全国公開