佐々木希「ユーチューバーに娘はやらん!」ラブコメ主演!秋元康が企画&原作
佐々木希が主演し、秋元康が企画・原作を務める新ドラマ「ユーチューバーに娘はやらん!」が、テレビ東京のドラマプレミア23枠で1月より毎週月曜夜23時台に放送されることが明らかになった。佐々木はテレビ東京初主演となる。
秋元による完全オリジナルドラマとなる本作は、もうすぐ33歳になる主人公が、ハイスペック&安心安定のテレビ局員と、人生冒険の人気ユーチューバーとの間で恋に揺れるさまを描いたラブコメディー。佐々木のほか、テレビ局員の榎本役の金子ノブアキ、人気ユーチューバーのTAKTAK役の戸塚純貴、主人公の妹役の若月佑美、主人公の父親役の遠藤憲一らが共演する。
佐々木演じる主人公の平千紗は、下着メーカーの営業部に勤務する、明るく前向きで男勝りな性格で、思ったことをストレートに発言するため、周りからは毒舌と見られることがあるという役どころ。佐々木は「この年代の悩みや葛藤をしながらも、明るく前を向いて進む千紗の姿に私自身も勇気をもらったので、皆様にもお届け出来たらいいなと思いました」と意気込みを語った。(今井優)
スタッフ&キャストのコメントは以下の通り。
秋元康:企画・原作
テレビの仕事を46年間もして来た僕が、最近はYouTubeをよく観ています。特に、ユーチューバーのみなさんの動画にハマっています。僕が大学生の放送作家だった頃、あるテレビ局のディレクターが付き合っていたガールフレンドの父親に『テレビの仕事をしているような奴に娘はやらん』と言われて落ち込んでいたのを思い出しました。あの頃のテレビディレクターは、娘を持つ父親には何かしら不安なものを感じさせたのかもしれません。今のユーチューバーの活躍を世の中の娘を持つ父親は、どう見てるのでしょうか?いつの時代も父親は、理不尽なものです。そんな理不尽な父親の思いなど意に介さず、一人の女性が運命の人を見つけるまでの物語をお楽しみください。
佐々木希:平千紗役
台本を読ませていただき、この作品は女性が共感出来るところが幾つも散りばめられており、何度もクスッと笑いました。
この年代の悩みや葛藤をしながらも、明るく前を向いて進む千紗の姿に私自身も勇気をもらったので、皆様にもお届け出来たらいいなと思いました。
コメディを演じた経験があまり無いので、私にとって大きな挑戦にはなりますが、話し方、表情など、コメディならではの魅力にどっぷり浸かりながら千紗を演じたいと思います。
人生の晴れ舞台に起こった悲劇から始まる人生山あり谷ありのストーリーですが、笑えたり、ホロっとしたり、共感出来る作品になるかと思います。悲劇の日に 2 人の男性と出会い、恋に発展!?果たして千紗の王子様は誰なのか、是非最後まで見届けて頂けたらなと思います。そして、よくありがちな家族との会話のやり取りも今からとても楽しみですし、テレビ局員 VS ユーチューバーという、この時代ならではの争いもお楽しみください!
金子ノブアキ:榎本信役
今の時代に於いて「ラブコメディ」というジャンルは以前にも増してとても重要な位置にあると日々感じています。
素敵なご縁を頂き、大変嬉しいです。
秋元康さんを中心とした素晴らしい制作チームと、楽しい作品を届けたいと思います!
戸塚純貴:TAKTAK役
テレビ東京さんと再び秋元さんの世界観の中でまた挑戦的な作品作りができるということでとても興奮しています。
今回も大きなチャレンジ精神で臨もうと思います。100 人いれば 100 通りのYouTuberがいてその分苦労と成功があると思っています。その 1 人のYouTuberを秋元康さんの手によって新たに作っていけることが楽しみです。
新たなる時代を作りつつあるエンターテイメントコンテンツの対比と調和をこの役を通じて体現できたらと思います。
「一度きりの人生、好きなことして生きる」エンタメ業界を震撼させる作品にします。
結婚や恋愛、人生全てをそれぞれの幸せに向かって切磋琢磨する中で、娘はやらん!お父さんとの真向勝負を楽しんでいただきたいです。
若月佑美:平風花役
お話を頂いて拝見させていただいたのですが、設定も斬新であり今の流行もあり、タイトルだけでも新しいドラマになりそうな予感でどんな作品になるのか撮影が楽しみです!!
私が演じる風花はすごく姉思いで、色んなことに動じない強い女性だなという印象でした。素敵な方々とご一緒させていただけるので色々勉強させていただきながら頑張りたいと思います。
私は平家のやんちゃな次女として波瀾万丈な姉を見守ります!!姉の恋の行方、そして是非、平家のホームコメディも楽しんでいただけたらなと思います。
遠藤憲一:平総一郎役
秋元さんのドラマは 2 回目です。ご縁があるなと感じています。
パスポートセンターに勤め、娘の行動に振り回される父親の役です。かなり興味がある職業でした。仕事場も出てくるといいなと思っています。
最初読んだときに感じたのは、とても演劇的な台本だなということです。会話のリズムやテンポに気を付けて軽快で楽しい作品ができればと思います。全員で知恵と工夫を凝らし、新鮮な作品ができるように頑張ります。