『マッドマックス』フュリオサ単独映画、メインキャスト一人が降板
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のスピンオフ『フュリオサ(原題) / Furiosa』から、メインキャストのヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世が降板したと、Deadlineが独占で報じた。
マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じた丸刈り&義手の戦士フュリオサの過去を描く本作。Netflixドラマ「クイーンズ・ギャンビット」などのアニャ・テイラー=ジョイが若き日のフュリオサ役を務め、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースも出演する。
同サイトによると、ヤーヤはスケジュールの都合により降板。作品名は明かされていないが、本人が熱を注いできた企画が最近になって前進したことから、最終的に『フュリオサ(原題)』からの降板を決断したという。すでにヤーヤの代役として、『Mank/マンク』などのトム・バークが起用されている。
ジョージ・ミラー監督がメガホンを取る本作は、オーストラリアのニューサウスウェールズ(NSW)州で撮影される予定。全米公開日は先日、2023年6月23日から2024年5月24日へと延期された。(編集部・倉本拓弥)