「カムカムエヴリバディ」安子の前に再び…第29回あらすじ
上白石萌音が初代ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第6週「1948」より、9日に放送される第29回のあらすじを紹介する。
12月25日。街には、サンタクロースの格好をした進駐軍の米兵たちがお菓子を配り、子どもたちや親子連れを楽しませていた。この日も安子(上白石)はおはぎの行商をしているが、クリスマスの盛り上がりの前に、当然売れ行きはよくなかった。途方に暮れる安子の前に、先日助けた米軍将校・ロバート(村雨辰剛)が再び現れる。安子はロバートに招かれ、進駐軍のオフィスでロバートと話をすることに……。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。
2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。(清水一)