クリストファー・ノーラン監督最新作、フローレンス・ピュー&ラミ・マレックが出演!
映画『TENET テネット』などで知られるクリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー(原題) / Oppenheimer』に、『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピュー、『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックが出演すると The Hollywood Reporter が独占で報じた。
【画像】ダウニー・Jrも出演!ノーラン新作『オッペンハイマー(原題)』キャスト陣
ピュリッツァー賞を受賞した伝記を原作とする『オッペンハイマー(原題)』は、“原爆の父”と呼ばれた米物理学者ロバート・オッペンハイマーを描くスリラー。主演を『インセプション』『ダンケルク』などのキリアン・マーフィが務めるほか、エミリー・ブラント、ロバート・ダウニー・Jr、マット・デイモンが共演に名を連ねる。
同サイトによると、フローレンスが演じるのは、アメリカ共産党員ジーン。オッペンハイマーの大学時代の恋人としても知られる人物だ。また、ラミは科学者役を務め、フローレンス&ラミと共に出演が決まったベニー・サフディは、「水爆の父」として知られる理論物理学者エドワード・テラーを演じるという。
米ユニバーサル・ピクチャーズが配給を担当する本作は、2023年7月21日全米公開予定。ノーラン監督は脚本も執筆しており、スタッフ陣にはホイテ・ヴァン・ホイテマ(撮影監督)、ジェニファー・レイム(編集)、ルートヴィッヒ・ヨーランソン(音楽)と『TENET テネット』組が再集結している。(編集部・倉本拓弥)