「仮面ライダーリバイス」キャスト、ファンとの対面に感激!セイバー・内藤秀一郎も駆け付ける
17日、映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』の初日舞台あいさつが、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、俳優の前田拳太郎をはじめ「仮面ライダーリバイス」のキャスト陣が登壇。観客と直接対面するのはこの日が初めてとなり、感激の表情を見せた。この日は内藤秀一郎、日向亘、井本彩花、濱尾ノリタカ、山口貴也、藤岡真威人、中尾明慶、柴崎貴行監督が来場した。
【動画】『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』初日舞台あいさつ
五十嵐一輝/仮面ライダーリバイを演じる前田は、満員の客席を見渡し「『仮面ライダーリバイス』が始まってから、こうやってリバイスを応援してくださっているファンの皆さまと初めて会うのを楽しみにしていました。緊張していましたが、今は楽しいなという気持ちが勝っています」とあいさつすると、「前回(の映画)は短編で出させていただいたんですけど、しっかりと出るのは今回が初めて。自分が映画に出るなんて想像がつかなかったので。今日、無事に初日を迎えることができてうれしいです」と笑顔を見せる。
続く五十嵐大二役の日向は「いつも応援してくれる皆さんであったり、放送を楽しみにしてくださる皆さんとお会いできてうれしいですし、仮面ライダー50周年という節目の作品に出させていただき、あらためて光栄だなと思いました」としみじみ。ジョージ・狩崎役の濱尾も「実際に、こうして多くの方の前でお話をさせていただけると、仮面ライダーが愛されているのがしっかりと伝わってきて素直にうれしいです。SNSで声をかけていただけるのも励みになりますが、やはりこうやって対面で、直接お顔を見ると励みになりますので、これから頑張っていこうと思います」と観客に呼びかけた。
さらにこの日は、登壇予定がなかった、神山飛羽真/仮面ライダーセイバー役の内藤が途中から急きょ参加。「仕事の都合上、出られないはずだったんですけど、仕事が早めに終わりまして。マネジャーにお願いだから行かせてと言って。参加させてもらうことになりました」と仮面ライダー愛あふれるコメント。「ファイナルイベントが終わってすぐにこの映画を撮影したんですけど、キャストのみんなとはイベントでいつも顔を合わせていたので、団結力は大丈夫だなと。やはり、セイバーキャストたちと芝居をするのは本当に安心します」と思いを語った。
50年前の過去、現在、そして50年後の未来が舞台となる本作。そこで“仮面ライダー100周年に向けて残していきたい思い”について質問された前田は、「僕は仮面ライダーを目指してこの業界に入ってきて、今こうやって演じさせていただいています。やはり仮面ライダーが自分の原点であり、僕がこの業界を目指すきっかけになった夢でもある。これから何年も仮面ライダーが続いていくなかで、50年後も夢を与えられるように、(思いを)つないでいけたらと思います」と決意を語っていた。
「仮面ライダー」シリーズ50周年を記念作品となる本作には、歴代のダークライダーやレジェンドライダーなどが集結。2071年から仮面ライダーセンチュリーが、1971年からショッカーの研究者が2021年に現れ、時空を超えた壮大な物語が繰り広げられる。(取材・文:壬生智裕)
映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』は全国公開中