『スパイダーマン』歴代ヴィランキャスト、特別映像で意味深発言 共演者が焦る
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022年1月7日全国公開)で過去シリーズのヴィランを再演する、ウィレム・デフォー(グリーンゴブリン役)、アルフレッド・モリナ(ドック・オク役)、ジェイミー・フォックス(エレクトロ役)のコメント入り特別映像が公開された。
【動画】ジェイミー・フォックスが言いかけた内容とは…『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』特別映像
トム・ホランドが主演を務める『スパイダーマン』シリーズの集大成を飾る本作。ピーター・パーカーの依頼を受けたドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)が危険な呪文を唱えたことによって、マルチバース(いくつもの並行世界)が発動し、過去シリーズの悪役たちが一つのユニバースに集結する。
サム・ライミ監督版『スパイダーマン』(2002)でゴブリンを演じていたウィレムは、「ゴブリンの信条は“力がものを言う、勝ち負けこそすべて”だ」とキャラクターについて説明。『スパイダーマン2』(2004)以来17年ぶりにシリーズへと戻ってきたアルフレッドは、本作でドック・オクがピーターへの復讐を企んでいると明かし、「演じていて楽しかったよ」と再演の喜びを明かした。
『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)に登場したエレクトロを再演するジェイミーは、「エレクトロは得た力で不遇の憂さを晴らそうとする」とコメント。映像終盤では「観客は驚くだろうね」と意味深発言が飛び出し、「何せマーベルの……」と続けようとするジェイミーに焦ったウィレムとアルフレッドが、彼の発言を遮るさまも収められている。一体、ジェイミーは何を言おうとしていたのか。なお本作には、『スパイダーマン3』からサンドマン、『アメイジング・スパイダーマン』からリザードの再登場も決定している。(編集部・倉本拓弥)