清原果耶、菊池風磨の甘いもの好きな一面明かす「ファイトソング」撮影エピソード
女優の清原果耶が6日、都内で行われたTBS系の主演ドラマ「ファイトソング」（1月11日スタート、毎週火曜よる10時～）の制作発表会見に共演者の間宮祥太朗、菊池風磨（Sexy Zone）と出席し、本ドラマの制作や撮影の裏話を明かし、今年の抱負を書き初めで発表した。
本作は、岡田惠和のオリジナル脚本によるヒューマンラブコメディー。空手一筋で恋をしたことのない主人公・木皿花枝（清原）と、落ちぶれた一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹（間宮）、一途に花枝を思い続ける幼馴染の夏川慎吾（菊池）の三角関係の恋模様を描く。
清原は、本作で空手に初挑戦。「小学生くらいからずっとやってみたかったんです。念願叶いました」と空手の練習などを楽しんでやっていたという。「型を覚えるのもそうですし、組手で戦うとか、日常であまり戦うことはないので、確かに緊張はしました。ちょっと怖いという気持ちにメンタルを持っていかれるところもあったんですけど、監督に『あなたは（役で）チャンピオンだから』と力説されて、なんとか頑張れました」と振り返る。
菊池はそんな清原に対して、「（清原の空手は）キレキレでした」と語ると、「本人も結構ドヤ顔で、胸張ってやられていましたよ。なんの問題もありませんでした」と清原の頑張りを讃える。これに清原は「もともと運動は好き。体育の成績も5でした」と笑みを浮かべていた。
清原は、「菊池さんは甘いものが好き。隙あらば現場でもつまみ食いしようとしていて、撮影中、フォークを持っていなくなったと思ったら裏でマシュマロ食べていたり。思わずクスッと笑ってしまうことがありました」と菊池の撮影現場での様子を紹介。菊池も「2人が僕をいじってくる」と撮影での間宮や清原とのやりとりを回顧し、「（自分は二人にとっての）テディベアみたいなものですね」と嬉しそうに振り返った。
終盤には3人が今年の抱負を書き初めで発表する演出も行われ、清原は今年の抱負を「気」と表現。「考えたり迷ったりして立ち止まることが多いんですけど、今年は気合いで乗り切っていこうというチャレンジの年だなって思うので」とその理由を語る。間宮と菊池は揃ってプロ野球好きであるといい、間宮は「虎」、菊池は「明」と書く。間宮は「干支の方の虎じゃなく、応援している阪神タイガースを意識して」と笑顔で述べ、「タイガースとともに躍進したい」とにっこり。菊池も「（横浜）ベイスターズファンなので、明るい星をイメージして」とその理由をユーモアたっぷりに話して会場を和ませていた。（取材・文：名鹿祥史）