『シン・仮面ライダー』変身後の新ビジュアル公開 仮面ライダー&第2号が並ぶ
1日、庵野秀明が脚本・監督を務める映画『シン・仮面ライダー』(2023年3月公開)より、主人公・本郷猛(池松壮亮)が変身する仮面ライダーと、一文字隼人(柄本佑)が変身する仮面ライダー第2号が並ぶ新ビジュアルが公開された。
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仮面ライダー生誕50周年を記念して製作される本作は、1971年4月から1973年2月にかけて放送された特撮ドラマ「仮面ライダー」(原作・石ノ森章太郎)をベースに、庵野監督がオリジナル脚本を執筆。池松、柄本のほか、浜辺美波がヒロイン・緑川ルリ子を演じる。
1972年1月1日19時30分から放送された「仮面ライダー」第40話「死斗! 怪人スノーマン対二人のライダー」で初めて揃った1号と2号。放送から50年が経過した2022年1月1日19時30分に公開された新ビジュアルは、これまでイメージ画のみだった第2号が、仮面ライダーと共に並んだもの。当時のデザインを踏襲しつつ、庵野監督の手によって描かれる新たな「仮面ライダー」に期待が高まる仕上がりとなっている。
デザインを担当したのは、前田真宏(『シン・エヴァンゲリオン劇場版』監督)、山下いくと(『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』のメカニックデザイン)、出渕裕(「交響詩篇エウレカセブン」)の3名。庵野監督はライダーのデザインについて、「二転三転したんですけど、最終的には50年前のイメージに戻りました」と昨年9月に行われた「シン・仮面ライダー対庵野秀明展」合同記者会見で語っていた。(編集部・倉本拓弥)