夏木マリ、『千と千尋の神隠し』の初期設定秘話を明かす
アニメーション映画『千と千尋の神隠し』が、本日7日夜9時から日本テレビ系「金曜ロードショー」でノーカット放送される。湯婆婆・銭婆の声を務めた夏木マリが、宮崎駿監督から知らされた自身が演じたキャラクターの初期設定にかんする秘話について語った。
夏木はアフレコ時を振り返り「宮崎監督が私の前で声を聞きながら湯婆婆を描いてくださったんですけど、その時に初めて双子だとわかったんです。その時は銭婆がちょっとスリムだったんですけど、後々に銭婆と湯婆婆が同じ大きさになりました」とコメントし、本編ではそっくりな姿で登場する湯婆婆と銭婆だが、初期設定では異なるビジュアルだったことを明かした。
なお、橋本環奈と上白石萌音がWキャストで主演を務める同作の舞台版でも、夏木が朴路美(「路」は「王へんに路」)とWキャストで湯婆婆・銭婆を演じる。(今井優)