佐野勇斗＆白石麻衣『嘘喰い』ドラマ版でW主演 2.11よりdTVで配信
佐野勇斗と白石麻衣が、映画『嘘喰い』のキャラクターが登場するオリジナルドラマ「嘘喰い -鞍馬蘭子篇／梶隆臣篇-」でダブル主演を務めることが明らかになった。このドラマ版は、映像配信サービス・dTVで映画公開と同日の2月11日から独占配信される。
映画『嘘喰い』はシリーズ累計880万部を突破した迫稔雄の人気ギャンブル漫画を横浜流星主演で実写化した作品。dTVオリジナルドラマ版（全4話）では、映画にも登場する梶隆臣（佐野）と鞍馬蘭子（白石）が、それぞれが背負うもののために究極の騙し合いゲームに挑むことになり、森崎ウィン、村上弘明ら映画キャストに加えて、西村和彦、忍成修吾、山本千尋、工藤美桜らドラマオリジナルキャストも新たに参加する。
ドラマ版の「梶隆臣篇」は原作の人気エピソードを基にしており、映画で横浜演じる天才ギャンブラー・斑目貘の相棒として行動を共にする梶が、ギャンブラーとして成長していくきっかけになるゲームに挑戦する姿や、過去に自分を捨てた母親との対峙、幼なじみとの淡いロマンスなどが描かれるという。梶役の佐野は「梶の母親との関係性が描かれる部分と、梶が初めて1人でギャンブルをするシーンもあったので、映画で演じる梶隆臣よりはかっこよく演じようと撮影に臨ませていただきました。ギャンブルのシーンは、斑目貘を演じられていた横浜流星君の目つきなどを意識して演じました」と役づくりについて語っている。
一方、闇カジノを仕切る女組長の蘭子が主人公となる「鞍馬蘭子篇」は、完全オリジナル脚本となり、蘭子が親友のために過去の敵と再び対峙するドラマオリジナルストーリーが展開。蘭子役の白石は「映画では描かれていない、鞍馬組の強くまっすぐな想いは見てる方を温かく、そしてドキドキさせてくれる迫力あるお話になっています。走り回ったりアクションだったり、ブラックジャックのところは是非注目して見ていただけると嬉しいです」と見どころをアピールした。
監修は映画版のメガホンを取った中田秀夫が務めており、監督は佐伯竜一が担当。あわせて、予告映像やポスタービジュアル、場面写真も公開された。（編集部・吉田唯）