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「ミステリと言う勿れ」初回の反応は?永山瑛太のサプライズ出演に騒然

「ミステリと言う勿れ」初回より菅田演じる久能整
「ミステリと言う勿れ」初回より菅田演じる久能整 - (C)田村由美/小学館(C)フジテレビジョン

 菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系、毎週月曜21時~21時54分放送)の初回が10日に放送され、タイトルがTwitterトレンド1位になったほかガロくん、瑛太さん、菅田将暉、エンケンさん、青砥さん、カメレオン、バスジャックなど多くの関連ワードがトレンド入りする盛り上がりを見せた(※ネタバレあり。初回の詳細に触れています)。

バスジャック事件発生!2話場面写真

 本作は、累計発行部数1,300万部突破の田村由美の同名漫画が原作。菅田演じる天然パーマがトレードマークの大学生・久能整(くのう・ととのう)が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていくミステリー。初回では、整の近所の公園で起きた大学生殺害事件の顛末、そして原作の中でも人気の「バスジャック事件」の始まりまでが描かれた。

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事情聴取を受ける整と、刑事の青砥成昭(筒井道隆)、薮鑑造(遠藤憲一)

 放送中、長ゼリフを延々とこなす菅田の名演にくわえ、とりわけ話題を呼んだのがBGM。バッハ、チャイコフスキー、モーツァルト、スメタナなどクラシックのオンパレードが、整が事情聴取を受ける取り調べ室のシーンを盛り上げた。

 ストーリーに関しては基本的に原作に忠実。整が鋭い洞察力と膨大な知識を生かして刑事たち(伊藤沙莉尾上松也筒井道隆)の悩みや心の傷を探り当てて淡々と持論を展開していく様子や、「真実は人の数だけある。でも事実は一つ」といった名言も健在。事件の切ない真相が浮かび上がるとSNS上では胸を締め付けられた視聴者の声であふれ、ベテラン刑事・薮鑑造役のエンケンこと遠藤憲一の迫真の演技が涙を誘った。なお、整が薮に胸ぐらをつかまれた際に胸元から覗いたやけどの痕に注目する声も見られた。

整に何かと家庭の悩みを相談する愛すべき池本(尾上松也)と、男社会で孤軍奮闘する風呂光(伊藤沙莉)もハマリ役と好評

 そして、視聴者を驚かせたのが終盤のこと。大学生殺害事件から1か月後。整が展示会(印象派展)に向かうためにバスに乗ったところ運悪くバスジャック事件が発生。整の後ろに乗り込んだ金髪姿の青年を演じていたのが永山瑛太で、予告なしの出演にSNS上では騒然。エンディングでは役名が「熊田翔」と記されていた。
 
 また、9日に行われた完成披露イベントで主題歌が King Gnu 書き下ろしによる「カメレオン」であることがサプライズ発表されたが、初回のオンエアで初披露され歓喜の声が寄せられていた。(編集部・石井百合子)

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