『ザ・レイド』リメイク版はNetflix製作!破壊王マイケル・ベイがプロデュース
インドネシア発のアクション映画『ザ・レイド』(2011)のハリウッドリメイク版を、ストリーミング配信大手のNetflixが製作すると、Deadlineが独占で報じた。“ハリウッドの破壊王”とも呼ばれるマイケル・ベイがプロデューサーとして参加する。
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『ザ・レイド』は、東南アジアの伝統武術シラットを駆使したノンストップアクション。麻薬王が支配する高層ビルに突入したSWAT隊が、ギャングたちと死闘を繰り広げる。イコ・ウワイス(『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』)、ヤヤン・ルヒアン(『スカイライン-逆襲-』)、ジョー・タスリム(『モータルコンバット』)ら名だたるアクション俳優が出演しており、2014年には松田龍平、遠藤憲一、北村一輝も参加した続編『ザ・レイド GOKUDO』が公開された。
同サイトによると、リメイク版は薬物がまん延する米・フィラデルフィアの悪地が舞台となり、DEA(麻薬取締局)の特殊部隊が犯罪組織の親玉確保に繰り出すさまが描かれるという。メガホンを取るのは『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のパトリック・ヒューズ監督で、オリジナル版を手がけたギャレス・エヴァンス監督は製作総指揮に回る。マイケル、ギャレスら製作陣は共同声明を発表し、「パトリック監督の独創的なビジョンで誕生する本作がとても楽しみです。オリジナル版へのリスペクトを約束すると共に、我々独自のアクションジャンルを確立させる新たなアプローチや視点を盛り込むつもりです」とコメントしている。
ヒューズ監督によるハリウッドリメイク版は2014年ごろから企画が浮上しており、2017年には『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などのフランク・グリロが主演を務めるとも報じられていた。(編集部・倉本拓弥)