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アカデミー賞、4年ぶりに司会者ありで実施へ!トム・ホランドがやる気満々

第94回アカデミー賞

もしオファーがあったらやります! - トム・ホランド
もしオファーがあったらやります! - トム・ホランド - Han Myung-Gu / WireImage / Getty Images

 現地時間3月27日に開催予定の第94回アカデミー賞授賞式は、司会者ありで実施されることになった。司会者ありでの実施は、第90回アカデミー賞授賞式(司会はジミー・キンメル)以来実に4年ぶりとなる。

【画像】視聴者数は過去最低…昨年のアカデミー賞授賞式

 これはHuluオリジナルズとABCエンターテインメントの社長であるクレイグ・エルウィッチが11日、テレビ批評家協会のバーチャルプレスツアーで発表したもの。授賞式のプロデューサーには『ストレイト・アウタ・コンプトン』や『ライド・アロング ~相棒見習い~』のウィル・パッカーが就任しており、授賞式のディレクターは7年連続でグレン・ウェイスが務める。

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 2019年の第91回アカデミー賞授賞式に関しては、一度は人気コメディー俳優のケヴィン・ハートが司会に決まるも、同性愛を嫌悪する内容の過去のツイートが掘り起こされて問題となり司会を辞退。第91回、第92回、第93回と司会者なしでの実施となった。第91回は目新しさもあって前年より視聴者数が増加したものの、コロナ禍で行われた直近の第93回では過去最低を記録していた。

 久々の司会が誰になるのかはまだ発表されていないものの、世界的なヒットとなっている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のトム・ホランドがやる気を見せている。昨年末の The Hollywood Reporter の電話インタビューで興味の有無を聞かれたトムは、将来的にはやりたいが、今は新作映画『アンチャーテッド』の宣伝ツアーやApple TV+の新ドラマの撮影などがあり難しそうだとコメント。しかしその2分後には自ら電話をかけ直し、「さっき言ったことを取り消したいんだ。オスカーのことを聞いたでしょ? そのことを聞かれたのは初めてだったんだ。で、今座っていて『もちろん絶対やりたい!』と思った。洗面所に行って鏡に映った自分を見て、『オスカーの司会をやらないなんてどんなバカだよ!』と思った。だから、もしオファーがあったらやります。すっごく楽しくなると思う」と意気込んでいた。この宣言の効果があったのか、アカデミーは可能性を探るため、すでにトムに接触しているのだという。(編集部・市川遥)

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