佐藤二朗、精神年齢は中学生?占い結果に「ガッツポーズしたい気分」
俳優の佐藤二朗が13日、都内で行われた映画『さがす』の公開直前イベントに出席し、琉球風水志のシウマによる占い結果にご満悦の表情を見せた。
本作は、映画『岬の兄妹』で注目を浴びた片山慎三が監督・脚本を手掛けた長編第2作。指名手配中の連続殺人犯を目撃したと告げた翌朝に姿を消した父親・原田智(佐藤)と、一人残された中学生の娘・楓(伊東蒼)の姿を描く。
佐藤は本作について「撮ったのは去年の2月。コロナの影響で中止になったりして、5月くらいまでかかりました。撮影は過酷、役としても過酷。ようやくみなさんに観てもらえるのは感慨深いです」と語る。2022年を迎え、俳優としての新年の抱負も聞かれると「年が変わったからといって心機一転というのはない」と述べ、「今年も必死に生きられたといえるような年にしたいと言うようにしています」と話して笑顔を見せた。
イベントではその後、ゲストのシウマを相手にトークショーを行うことに。すると佐藤は「俺に比べると顔(のつくり)がうるさい」と茶目っ気たっぷりなトークで会場をわかす。一方で「前回の完成披露では、映画に関係ないことばかり言いすぎて(宣伝にならないと)嫁さんに怒られた」と饒舌すぎるトークを夫人に怒られたことも明かし、反省する一幕も。
そんななか、シウマから「明るくよく喋る元気な人でピンチに強くコミュニケーション能力が高い」と性格を分析された佐藤。「(2022年は)金運がやや低め。自分や仲間のために使うと吉」とアドバイスをもらうと、佐藤は「お金は妻や息子のために使う。コロナ禍で飲みに生きたいけど飲みに行けないし」と照れ臭そうな表情を浮かべる。さらに「2022年は賞を獲得する可能性も大」と指摘され、「俳優としてNG大賞しかもらったことないけど」と笑わせつつ、つい最近も自身の主演ドラマが評価されて賞に内定したことを明かし、シウマの占いを「当たっている」と大絶賛した。
さらに、佐藤がシウマに「僕の精神年齢を占ってほしい」とリクエスト。佐藤は自身の精神年齢に関して「8歳の52歳児と標榜している」と自己分析しているというが、シウマは「基本(佐藤は)15歳です。中学生です」と指摘して「物事をしっかり考えるけど、どこか抜けていたりもする。人気者気質がある」と分析。これに佐藤は「ガッツポーズしたい気分。リアルだね。精神年齢が少し上がった」と感激の表情を見せながらも、「(別の占い師から)6歳と指摘されたことがあった」と自虐も忘れず披露した。(取材・文:名鹿祥史)